日本の漁業について
「輸出先の多角化必要」農相、日本産食品の中国規制受け
日本の漁業・養殖業生産量は、1984年をピーク時から、平成バブル辺りを境に急速に減少し、その後も緩やかな減少傾向が続いてる。平成以降の急速な減少は、沖合漁業のうちまき網漁業では、気候変動によるマイワシの漁獲量の減少であり、遠洋漁業は各国の排他的経済水域の設定により漁場が制限されたことに起因している。
一方で、水産物の輸出に関しては、直近で中国からの全面輸入禁止措置があったが、基本的に上昇傾向にあった。
日本の食料自給率は極めて低いにも関わらず、魚貝という貴重なたんぱく源をビジネスとしてしか考えられないのが、我が国の大臣である。
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