中小企業のM&Aについて

 後継者問題に悩む中小企業は、年々増加しており、第三者によるM&Aの活用が珍しいものでもなくなっている。一方で、第三者による「身売り」というイメージも未だに付きまとうが、交渉次第では、かならずしもそうとは限らないようである。

 М&Aの手続きは、大きく分けて10段階に分けることができ、一般的に成約まで一年前後を要するそうだ。M&Aサポートができる士業のニーズは今後も増えるだろう。


①M&Aの検討

(1ヵ月目)
②仲介業者の選定

(2~3か月)
③交渉相手とのマッチング
④秘密保持契約の締結・情報開示
⑤スキーム選定・企業価値算定

(4~7か月目)
⑥交渉・基本合意書の締結

(8か月目)
⑦DD(デューデリジェンス)の実施

(9~11か月目)
⑧最終交渉・最終契約書の締結

(12か月目)
⑨クロージング

(12か月目以降)
PMI


出所:M&Aサクシード「M&Aのスケジュール【期間や手続きの流れを徹底解説】」


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