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Brave Kids通信(2023年3月)

こんにちは!おうち英語コーチング Brave Kids の上村綾子です。
Brave Kids を受講されているお子様の親御さま向けに、英語学習をサポートする際のヒントなどを発信させていただきます!

コーチからのフィードバック動画、見れば見るほど力が付きます♪

毎週末、お子様の声出し練習やドラえもん英語音読の動画をコーチにお送りくださりまして、本当にありがとうございます!
習い事や塾、ご家庭の用事がたくさんある週末に動画撮影をしていただいたり、テキストの写真を撮っていただいたりとご協力くださっているおうちの皆さま、本当に感謝でいっぱいです!

提出が終わりホッとしてつい忘れがちなのがコーチからのフィードバック動画の確認かもしれませんね。
「後で見せよう」と思って忘れてしまうということもあるかもしれません。

ですが、コーチからのフィードバック動画にはお宝がた〜くさん詰まっています^^
フィードバック動画を見ながら追加練習・振り返りをすることで、できなかった発音ができるようになったり、スピーキングに生きる文の組み立て方や文法が身に付く、そんな動画にすべく私たちコーチ陣日々工夫や研修を重ねております。

実際、フィードバック動画を毎回しっかりご覧になっているお子様のスピーキング力向上は早いと感じております。
お子様お一人お一人のスピーキング力を考慮し、1つ上のレベルに上がっていただくために必要な要素を盛り込んだオリジナル指導動画を手作りしていますので、毎週見ていただけると確実に力になります。

日々お忙しい中お手数をおかけし恐縮ですが、コーチ一人一人からの愛情たっぷりのフィードバック動画、ぜひお子様と一緒にご覧になっていただけましたら幸いです♪

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中学生の英語学習について

Brave Kids 受講生の中にも中学生の割合が増えてきております。

「まさに今中学生」という方から「もうすぐ中学生」、「まだ低学年」(意外とあっと言う間に中学生になります^^;)という全ての保護者の皆さまに、中学校での英語学習サポートについて少し共有させていただきます!

英語最大の壁は中1英語

これは常日頃から感じているところです。
小学生の生徒さまから社会人の生徒さままで見させていただき共通で感じる課題です。

「中学1年生の英語が一番の壁になっている!!」

・be動詞と一般動詞の区別
・その違いによる否定文、疑問文の操作の区別
・三人称単数の主語による動詞の操作(be動詞を変えたり、sをつけたり)
・現在、現在進行、過去、過去進行などの時制

これら全て中学1年生で一気に習う項目ですが、これが本当に難しい!
本来は言語使用経験をたくさん積む中で、じわじわと正確性が高まるのを時間をかけて待つのが理想的なのですけど、学校英語はそんな子どものペースを待ってはくれません・・・

ちょっとでも間違えればペケをくらい、ペナルティを課され(テストでの減点)、完璧を求められます。
そして、完璧にできないとお子様も自信をなくしたり、英語に苦手意識を持ちやすいのがこの時期です。本当はこんな短期間で詰め込めなくて当然なのですけど、焦ってしまいますよね。

中学1年生で立ちはだかる基礎文法。
主語を何にするのか、動詞は何を使うのか、その動詞はどんな形にするのか。
そして、否定・疑問の時に最初に何を持ってきて、動詞はどんな形にするのか。

英語を自由に操り、話せるようになるための根幹はこの基礎文法です。
習得には数年の時間を要します。いえ、要さなくてはいけないのです。
今、毎週のスピーチ課題で何度も何度も英文を組み立て、何度も何度も間違えを繰り返している Brave Kids の生徒さん達!
大量インプットの脇で行う少量アウトプットのトライアル&エラーこそが、「話せる英語」への唯一の道です。

まだ小学生の皆さんは、小学生のうちに安心していっぱい間違えてください!
そして中学生の皆さん、テストでペケを食らってもそんなに気にしないでください!ここで英語を嫌いになってしまうと、その後長く続く英語との付き合いが辛くなってしまいますから。

定期テストの分析やアドバイスもさせていただきます

とはいえ、やはり学校のテストや成績も気になりますよね(汗)
小学生から英語多読や基礎練習をして中学生になられた生徒さん達は、リスニングや長文読解は苦労なく良い点数が取れています。

定期テストを詳細に見させていただくと、失点しているのは主に次の項目です。

①単語のスペル間違い
②熟語の覚え間違い
③ひっかけ文法問題
④ケアレスミス

③と④は割合としては小さいですし、対策しにくい部分でもありますが、①と②、こちらは割合も大きく、対策もできます。①と②をしっかり対策すれば安定して90点台を取っていくこともできます。

私自身も中学・高校で行っていた対策ですし、鉄板中の鉄板と言える方法ですが、やはりここは「単語カードの活用」が一番お勧めです!

試験範囲の単語・熟語を全部ピックアップ(ワークブックを中心に)して、あとはひたすらカードを見ながら書く練習をする。
地味で地道で面白味がない作業なので、なかなかできないお子様も多いかもしれません。でもだからこそ、これができればちゃんと点数が取れるともいえます(みんなできないので)。

どんな学問も地道な反復練習の積み上げがものをいいます。
その点で、小学生の時から毎日10分、英語に触れる耐性を頑張って作ってこられた生徒さん達にとって、そのスキル自体が宝物です!
単語カードを1周する時間を測ってタイムトライアルをしてみたり、数周をこなす中で間違いが減っていく様子を記録したり、ちょっとした工夫で楽しみが生まれたりもします。

中学生になるとあまり親の言うことを聞いてくれなくなりますので(我が家の中2女子もそう^^;)、こういったスキルは小学生のうちに家庭学習の中で日々試行錯誤して、少しでも伝授してあげたいところですね。

Brave Kids では中学生の生徒さんの定期テスト分析や、分析結果をもとにした学習方法アドバイス、学校で使っているワークブックの個別指導もさせていただきますので、お気軽に担任コーチにご相談ください!

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ということで、今回は
・フィードバック動画について
・中学英語について
の二本立てでお届けしました!

日々の英語学習が少しでも楽しく、そしてその英語が未来を生き抜く大きな武器となるよう、これからも全力サポートさせていただきます!
お読みくださりありがとうございました。(上村綾子)

▼おうち英語コーチング Brave Kids
https://www.bravekids.info


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