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インカトレイル旅行記 ~手配・高山病

世界のトレッカーの憧れトレイル、マチュピチュまで3泊4日テント泊、
インカトレイルを歩いてきました。

行ってみて、これは良かった、こうすれば良かったといったTipsを、今後、行かれる方のために、Q&A形式で記録を残します!

インカトレイルを歩いた日:2023年10月4日~10月7日
コース:一番メジャーな3泊4日、約45kmのコース
私の年齢・性別:40代女性

そもそもインカトレイルとは?
インカ帝国時代につくられたマチュピチュまでの道。
日本語のサイトでまとまったものでは、こちらのサイトがとても参考になりました。
インカトレイル・トレッキング完全ガイド①:ペルー旅行の聖地マチュピチュへ | 風景写真家・松井章のブログ (andina-travel.com)

予約は必要?
Yes。インカトレイルはヒマラヤトレイルに次いで、世界中のハイカーの憧れるトレイルだそうで、とても人気。さらにペルー政府の規定により、一日あたりの人数制限が設けられ、地元のガイドやポーターを付ける必要があります。なので、半年ぐらい前には予約をしておいたほうがよい、そうです(現地の旅行会社さん談)。

ちなみに私たちも、10月に行ったのですが、3月には予約をしました。

予約をしてもらった旅行会社は、こちら↓(英語のみ)
Voyage et circuits au Pérou | Terres Magiques

一緒に行った同僚の妹さんがクスコにある旅行会社で働いているご縁で、依頼しました。現地の方なので、色々と良く知っており、日本から手配するよりコスパも良かったと思います。

体力はいるの?登山経験ないけど大丈夫?
とても心配ですよね。。。
私もどんな過酷な山なんだろうと心配していました。

でも、道は歩きやすく補装されており、岩山をよじ登ったり、ものすごい細い道で、すぐ横は崖、といった難しい登山道はなく、比較的歩きやすいハイキング道だったと思います。一番大変だったのは高山病でした。

登山という意味では、半年ぐらい前に予約をして、それから練習をすれば大丈夫なレベルではないかと思います。

キャンプについても、ポーターさんが荷物を運び、テントも張り、シェフが朝昼晩のお料理も作ってくれるので、至れり尽くせりでした。
素朴で心温まるおもてなし、で私はとても満足でしたが、あくまでキャンプですので、ラグジュアリーなものを期待するとがっかりすると思います。

高山病はどんな感じ?
ズバリ、二日酔いを激しくした感じです。
何となく気持ち悪い、に始まり、頭痛がする、吐き気がする。そして、少し歩いただけでも、立ち止まって、深呼吸が必要な状況でした。
一歩も歩けない、というのはこういったことなのか、と思いました。

高山病の予防は?
やはり、インカトレイルに行く前に、何日かクスコの町等、標高の高いところで体を慣らし、ゆっくり体調を整えることが一番。
私たちはトレイルの3日前にクスコに入りました。

日本からペルーに行くとなると、長時間フライトに加えて、時差もあり、しっかり寝れた思っていても、知らないうちに体力が奪われていたのか、体調は普段の80%ぐらい? それに標高が加わるので、体調は普段の60%ぐらいまで落ちていたように思います。

インカ帝国時代の首都クスコは、街並みが想像以上に美しく、人も親切。
お料理も日本人には合う味なので、2、3日滞在しても飽きなかったですよ。

アメリカ人はペルーのことを美食の国、と言っているのだそう!
盛り付けもとってもオシャレ。アボカドがとにかく美味しかったです



クスコでは、着いた当日は市内を散策、翌日は、クスコの町からの日帰りツアーで低山ハイクにも行ってきました。これは大正解。

体を慣らせるのはもちろん、ペルーやインカトレイルの情報も得られるので、おススメです。

一方、3日目は、標高約5100mのレインボーマウンテンへ。
これは大失敗。

とても人気の高い観光スポットなのですが、高山病がひどく、翌日にも疲れが残り、疲れのあるなかインカトレイルに行くことになってしまったので、インカトレイル後にすればよかったと後悔しています。


レインボーマウンテン
道中、コカキャンディー、ポンチョ、アルパカ人形等のお土産も売っていました

次回は服装について書いてみたいと思います。
お楽しみに!

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