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yossy1022
眠れない夜に
雨が降りだした
嫌な気持ちで
うちをでる
鉛筆で塗りつぶしたような
重たい景色が広がる
神様がいるなら
綺麗な景色に変えてほしい
苦しまぎれの嘘も
計算された嘘も
この世からなくなればいい
寂しさなんて
知らなかった
隅っこでうずくまる
背中合わせで
そっと寄り添う
楽しさがこんなにも
近くにあったなんて知らなかった
つまらないことばかり
テーブルに並べて眺めていた
隣り合わせだったなんて
涙がこぼれても
にっこりと微笑んで
ぬれた頬を拭って
猫のように
伸びをする
初めてだった
ひとりで選んだこと
不釣り合いでもいい
変だっていい
欲しいものを手に入れる
街へ出る
みんな知らない人ばかり
難しいことだって
目隠しして進む
もう戻らない
やさしい人が好き
勇敢な人が好き
寄り添える人になりたい
ラジオを聴きながら
リカちゃんと遊んだ
留守番をしていたあの日
レモンソーダのはじける泡さえも
ロマンチックな気がして
私の妄想が膨らんだ現実にさよなら
を
ん?
昨日の夜は寝つきが悪かった。久しぶりにあいうえお作文を作った。おかげで、眠くなったけれど、ちょっと寝坊もした。そして、まだ眠い。
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