見出し画像

家庭菜園のススメ 肥料編

前回はプランターと畑で家庭菜園を作る際に、揃えるべき必要な道具について語りましたが、今回は野菜の生育を助け、おいしい野菜を育てる上で最も重要と言っても言い過ぎではない「肥料」についてお話をしていきたいと思います。

 私は前にも書いた様に

農業機械の販売修理をする傍ら、コメ作りや家庭菜園などに関連のある肥料の販売や相談にも携わっています。そんな私が確信するのは約30年で飛躍的に進歩したものと言えば、農業機械よりも肥料農薬なのです。

 30年前の

お客さんがやられていた家庭菜園の普通の育て方と言えば「苗を植えたときには、この肥料」「成長する過程ではこの肥料で」「実がついたらこの肥料」と言うふうに役割をはっきりさせて、その時々で施肥をする「単肥管理」が普通でした。


いま現在、家庭菜園の肥料のやり方で主流になっているのは、苗やタネを定植する時に一緒に「一発肥料」を撒くことが主流です。「一発肥料」というのは「一発肥料」は野菜の生育に必要なものが全て配合されており、その時々(根の張る時、茎が伸びる時、実がなる時)に応じて溶け出すような形になっているのです。

「一発肥料」のおかげでより簡単に野菜作りを楽しめる時代になっているのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?