虹の記憶①

一度投稿した内容なのですが　修正している際に間違えて削除してしまい
そのままにしていました。　今になり　亡き父からのメッセージであり
私自身の記録として残しておきたいと感じて　
虹に纏わる父の記憶としてまた書いています。

少し前に　youtubeに投稿されていた　ある時代の虹に纏わる習慣という　動画を観ました。　
懐かしいような　不思議な感覚になり　そこで語られている内容をとてもリアルに感じられました。

特に　大きな虹がかかると　皆　一斉に外に出て見ず知らずの人でも手をつなぎ自然発生的にハーモニーを奏でて虹の出現を喜び共有していた
　そして　それは大きなエネルギーを生み　森や山の中からは動物や精霊も出てきてその光景をうっとりと寄り添うように眺めていた・・　と語られていて・・　　
このような情景を想像するだけでもなにか深いところに響いてくるように感じられ動物たちと共にいたような感覚になるのでした。

虹は地球からのご褒美でもある　と伝え聞いていたこともあり
雨上がり虹を見かけると　頑張ってよかった・・と密かに自分を労うような思いにもなります。

数年前　とても大変な状況下にあり　半年程　（実家）で過ごしていました。
最初は　なぜこんな目に遭うのか訳も分からずにいましたが　少しづつ時間が経つにつれ　
冷静さを取り戻し　エネルギーの法則に基いた　今の結果がある
ということを振り返る中で思い知らされ　毎日ありがとう　ごめんなさいと
マイナスの感情を向けていた自分に　相手にエネルギーを送ることを繰り返していました。

その時に不思議なビジョンを見せられ　この場所に戻り　半ば強制的な
流れ　出来事から　あの映像を見せられたということを理解しました。
（意味不明かと思いますが　　あの場所でなければならなかったことを私自身が納得させられるようなこれまでの出来事であったとわかりました）

そのような思いに至ることができたのも　その場所で起こる
少し先の未来のとても素晴らしいビジョンを夢の中で見せられたからでした。

私の生まれ育ったその場所は　周囲を山に囲まれた小さな集落ですが　
大きな磐座のある古い伝承の残る神社もあり、古代、祈りの場のような・・なにかの印として　目に見えない次元で
特殊な場のひとつとして存在しているように感じました。

理不尽な出来事が続く中　このようなビジョンを見せられたことで　なんとか平静を保ち居られるようになりました。

さらに　毎日繰り返し　エネルギーを送り続けていく中で　何度も虹と遭遇することも続き
意識と確実にリンクするかのような現象にとても励まされ力づけられていました。

半年ほど療養を兼ねて実家で過ごした後、自宅へと戻り
夫と北陸へ旅行に行きました。　前日まで台風の上陸などありましたが
タイミングよく台風一過の都内上空は　青空が覗いていて
ホームには落ち葉など残りつつも　清々しい空気の中、
新幹線に乗り込み、初めての北陸方面への旅へと向かいました。

その間も　意識を外へ向けエネルギーを送らせていただいていました。
すると　車窓から幾つもの虹が現れ　大きな虹のトンネルを幾つも
くぐるように進んでいく光景はまるで夢の中にでも迷い込んでいるかのようでした。

丁度　上空の台風の目を追いかけるように進む状況で　このような光景を目にすることができたようです。

たどり着いた北陸のその街でも　何をいただいても新鮮で美味しく
出会う人たちも穏やかで　これまでの世界と違うような・・・不思議な感覚でした。
後から、波動を高める　ということや
よく言われている　一人一宇宙とは
こういうことなのか・・と実際に体験して感じることができました。

そして　このような感覚に至るのには　本当にお蔭様　という言葉の通りで
ずっと背後で見守り続けていてくれた存在たちのおかげなのだと
恥ずかしながらこの年になりようやく思い知るのでした。
つづく