昨今のSNS写真について感じること

毎日、物凄い数の写真がSNSに上がる昨今、見ていて思うのは、デジタル加工が当たり前になり、素人が見ても加工してあるな、とわかる写真が非常に多い。でも、加工してあるとわかっても綺麗だからイイね押す。それ自体は何も悪いことではないと思う。でも、それは写真なのか?写真と言うより、デジタル作品と言ったほうが近いのではないかと思う。何が言いたいかというと、写真は本来、目の前にあるものをあるがままに写すものではないか、と個人的に思う。「写真」と、写真を加工したデジタル作品とがごっちゃになっているのが、私は「?」と思う。私が思う写真とは、撮ったままの写真、またはRAW現像で、見た状態に近づける編集をしたものを写真、そうでなく、例えば、彩度を思いっきり上げて、綺麗に見せたもの、見たときと大幅に違う様に加工したものはデジタル作品と、区別して鑑賞したいと、個人的に思っている。しかし、写真表現も自由で、実際自分もWBをいじって見た目と違う色にしたりしてるので、線引は難しいものだ。

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