学校とエホバの証人
廃盤になった冊子になったと思われる「学校とエホバの証人」
これは私の学生時代にかなり影響ありました。
祝日が事細かに書かれてあったせいで、それが基準となり小学生の時は、クリスマス会、七夕集会、選挙で体育館に集まるときは教室に残らないと行けなかった。
その時の先生への証言は本当にしんどかった。
証言するからにはあんたの行動は全部エホバへの証言にもなるんだから、常にいい子じゃないといけないとも言われたけど
いい子には程遠い生活をしていたため、先生の目や顔色を常に見る子になっていた思う。
ただやらなきゃいけない心得だけはあった。
学校の行事の事でjwの仲間に責められた事がありました。
あんたが頑張るから娘が大変になっただから守る必要はない!そんな事も言われていた。
ちょっと前も書いたかも二重投稿になるかもしれないけど
国旗掲揚で
「回れ右、国旗掲揚」
「国旗掲揚、回れ右」
で出来るか出来ないか
それは卒業、入学式も同じで
起立、国歌斉唱
国歌斉唱 起立
で立てる立てない。
この問題がほんとに私を悩ませた。
これは私には、とっては苦痛で身長が高かったから1000人近くいるマンモス校の運動会。後ろを向かないことに目立つし…。みんなの注目を浴びてしまう。
出来ない。私には無理です…見逃してくれ。
親によく泣いて、訴えた。
あなたは学校に行かないでしょ?私はこれからも通うんだよ。
親は絶対横にふらず、
あなた伝道者でしょ?エホバのみなを背負ってるのそれはどういうことか分かるでしょ?
しっかり祈って決めなさい。それはあなたの意思で決めるのよ。エホバをとるかサタンをとるか、しなかったらサタンの側につくのよ。分かるわよね。
ほんとにずるい台詞。
祈るけど、怖いです…助けてください。私には無理です。そんな祈りばかりになる。
最後は自分を納得させようとエホバが付いてくれてるよね。大丈夫…いや無理!と
ギリギリまで親と話し合いをした。
ドイツの年鑑まで読まされて。処刑されるわけではないんだから出来るでしょ?
もう私には逃げ場はなかった。先生に証言をし5年生の時の運動会、卒業式は後ろを向くことも起立をすることもなく従った。
視線が痛く下を向いたまま。
6年生の時は校長からつらいでしょ。もう開会式に出なくていいよ。見学したらどう?って言ってくれて見学することに。
卒業式の時はどうしたら立てるのかなぁ?と聞いてくれて言い方を変えてくれたおかげで、私は卒業式も普通に参加出来た。その時の校長先生には感謝している。
でもね。
親はエホバよね。祈りをきかれた証拠よ。とドヤ顔で言っていた。私もそう思ったけど。先生に感謝すべきだった。
しかし言い方1つで学生生活が狂わされてきたなぁ。
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