五人衆月影43

戦いの果に夢生の体は原形を変えている。
ぶっさずぞと言いながら白時刀を刺す
二人は刀の魂の世界に引きずり込まれる。
そこには晴明と道満がいた
夢生は倒れている
月影:貴様許さないぞ道満
道満:何が悪い悪に染まればお前もこうしていたがな
こいつの体は私のものだはっはっは
晴明:どうする月影道満は死なん
怨念のちからでいつでも蘇る
だがまだ手はある
今までにお前に癒やしの剣
魂を冥界に連れて行くその白時刀がある
それに奥の手がある
お前の手であやつを止めてほしい
みておれんすまん。
月影:俺は諦めない。認めねよ
死ぬなんて。そのために殺さずの誓いの修行してきたんだよ
あいつらもそう人殺しをもうしたくないんだよ
正義ってなんなんだ
俺は多々淡々と幸せで生きればそれだけでいいじゃないかって
うまく伝われねえけど今楽しければそれだけでいいじゃないかって
もう血をみたくねんだ
どうかどうか生きてくれよ
願うもの
江戸で泣いた時のこと一時も忘れずにいる月影
お前をすくいたいのはあいつらだって信じてるぞ
夢生俺と変われ
お前を止めたい
俺は不器用だからよ
お前がきっかけで忍をやめたんだ。
泣きじゃくる月影
その様子見てる夢生
夢生:僕がきっかけ?そんな馬鹿な
嘘が剥がれ落ちる
夢生を殺せ月影の葛藤が見える
どんどん剥がれ落ちる
洗脳の先に泣いている
手を伸ばす月影
夢生の答えは

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