公開質問 【提案④】 つくば市長選挙・市議会議員2024
【提案④】
市の健診・検診時に合理的配慮を提供する。
【現状】
市の健診・検診(以下「健診等」)において合理的配慮が足りず、障害のない人と同等の健診等を受けづらい状況がある。
①市から届く案内から必要な情報を得られない(例:健診等の会場や設備のバリアフリー情報がない、視覚障害者に対応した点字やデータの情報提供がない)。
②車椅子対応の体重計が設置されていないため、車椅子の人が体重を測れない。
③以下の項目では障害を理由に指定の検査が受けられず、追加料金を払い別の検査を受けるしかない。
・バリウム検査(検査台に乗れないため胃カメラ検査を受診)
・婦人科検診のマンモグラフィー検査(立位ができないため超音波検査を受診)
・子宮がん検診(座位が取れないためエコー検査を受診)
【具体的な提案】
①健診等の案内時には、視覚障害者がわかるような情報提供を行う。また、健診等の各会場における施設・設備の合理的配慮の有無を記載する。
②車椅子で受診できる市営の健診等の会場については、車椅子対応の体重計を設置する。
③障害を理由に指定の検査を受けられないときは、代替検査の差額分の費用を市が負担する。
【法的根拠または先進事例】
大阪府岸和田市 胃がん検診(胃内視鏡検査) 無料
茨城県阿見町 子宮がん・子宮けいがん 無料
●立候補者の回答はこちらのホームページで10月18日ごろ公開されます。
つくば市長選挙・市議会議員選挙 2024 立候補者 公開質問状および回答