12/23 世田谷記録会 振り返り
先週末の23日に世田谷記録会が行われ、日大からは5000mと10000mに合計8選手が出場しました。久々の実践となった選手も多かったですが、その中で組上位の選手が複数いたり、自己ベストを更新した選手が出たりと、少数の出場ながら多くの収穫があった記録会になったと思います。今回の世田谷記録会に出場した選手はいずれも箱根駅伝のメンバーに入れなかった選手達でしたが、8選手全員が3年生以下ということで、1年後にまた箱根駅伝を走るチャンスがある選手達でもあります。「次は自分が箱根を走る」という想いを胸に、今回得た収穫や課題を今後の競技生活に繋げてほしいです。
(現地観戦できていないので、コメントは記録を見ての簡潔なものなります)
男子5000m7組
4着 高田眞朋① 15:03.91
先月の日体大10000mに続いて、これが大学2戦目となった高田選手。自己ベストからは遅れるタイムとなりましたが、先月の日体大からは間違いなく状態を上げていると思います。来年は順調に練習を積んで本領発揮といきたいですね。
男子5000m8組
13着 大川拓図③ 14:55.31
16着 安丸颯太② 15:05.32
おそらく昨年11月以来のレースとなった大川選手は何とか14分台をマーク。昨年から中々レースに出場できていませんが、その分伸びしろは十分にある選手だと思うので、来年は怪我なく一年を過ごしてほしいです。逆に後期4戦目と、継続的にレースへ出場している安丸選手は今回は15分かかる苦しい結果となりました。経験を力に、来年は大きく飛躍を遂げる一年にしたいですね。
男子5000m9組
1着 菅原広希② 14:23.38 PB
17着 荒木日成② 14:58.38
4月の法大競技会以来となった菅原選手が組1着、自己ベストも15秒更新する快走を見せました。元々、全中800m優勝等中距離での実績がある選手ですが、来年はどの距離を主戦場にするか楽しみです。後期3戦目の荒木選手は菅原選手には遅れをとりましたが、おそらく大学初となる14分台をマーク。今秋冬は内容の濃いレースができているので、来年は更なる活躍が期待できる選手だと思います。
男子5000m11組
1着 滝澤愛弥② 14:16.89
4月の日体大記録会以来となった滝澤選手が組1着の好走で復活。まだ復帰して間もないという中で、これだけの走りができるのはポテンシャルが高い証拠。来年は怪我なく一年を過ごして、箱根に出場する同期に負けないくらいの活躍を期待したいです。
男子10000m5組
10着 松村謙吾② 29:57.96
15着 岡田祐太③ 30:07.76 PB
後期シーズン3戦目となった松村選手が自身2度目の29分台を記録。主要大会メンバー入りにはもう一歩というタイムが続きますが、きっかけを掴めれば主要大会へのメンバー入りが見えてくる選手だと思います。こちらも後期3戦目となった岡田選手は惜しくも29分台に届かずも自己ベストを更新。少しずつ結果が出るようになってきたのはプラス材料ですし、この経験を最終学年での飛躍に繋げたいですね。
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