ADIDAS TOKYO CITY RUN 結果

昨日行われた「ADIDAS TOKYO CITY RUN」に下級生の主力メンバー4名が出場しました。各選手前半から積極的な走りを見せ、14:20切りが3名、トラックの自己ベスト以上の走りを見せた選手も3名と、スピード練習の成果が見られた収穫の大きい大会になったと思います。昨年は走り込み中心で記録会への出場回数が少なかったですが、来たる3月の学生ハーフやその先のトラックシーズンで、各選手が今の自己ベストをどこまで伸ばしていけるか楽しみです。

(X(旧Twitter)やYouTubeに投稿されていた写真や動画でレース展開をある程度把握できたので、それに基づくコメントも記載しています。)



ADIDAS TOKYO CITY RUN 招待5km結果

12位 山口月暉② 14:16
22位 山口聡太① 14:19
23位 中澤星音② 14:19
38位 鈴木孔士② 14:29


山口月選手…スタートからフィニッシュまで安定した走りでチームトップの結果をマーク。課題であるラストでもそこまで順位を下げなかったのは、関東インカレなどのトラックレースに向けても大きな収穫だったと思います。春は3000mSCに集中するかもしれませんが、機会があれば10000mの28分台も期待したいです。

山口聡選手…1周目は東京国際大の留学生の後ろにつけるなど積極的なレースを展開。中盤以降、徐々に順位は下げましたが、ラストのキレで中澤選手を逆転するなど、入学後では一番内容の濃いレースになったと思います。状態が上がっている中、おそらく出場するであろう学生ハーフでの初ハーフも楽しみです。

中澤選手…序盤から積極的な走りで、4km付近でも8位集団でレースを進める姿が見られました。苦手なラストで順位を落とし、チーム3番手の結果となったものの、スタミナタイプの印象があった選手がこれだけのレースを展開できたのは大きな収穫でしょう。今年は春も怪我なく充実のシーズンを送ってほしいです。

鈴木選手…日大4選手の中では終始最後方を走っていた印象でしたが、終盤も中々ペースが上がらず悔しい結果となったでしょうか。11月に28分台をマークしてから不完全燃焼のレースが続いている点は気掛かりですが、次のレースでは本来の強い走りを期待したいです。

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