6/16 富里スイカロードレース大会 結果

昨日、千葉県富里市で行われた富里スイカロードレース大会に、ゲストランナーとして日大5選手が参加しました。暑さが厳しいレースの中、順天堂大学勢や市民ランナーを退け、7kmの部で日大選手が1-2-3着を独占。23日に控える全日本大学駅伝関東地区選考会に向けて、チームに勢いをつける見事な各選手の力走だったと思います。今回のレースに参加した5選手はいずれも全日本選考会のメンバーには入れなかった選手達ですが、この夏で力をつけ、秋以降は是非とも主要大会のメンバー入りを狙ってほしいですね。それでは、以下に結果と簡単なコメントを記載します。




富里スイカロードレース大会
ゲストランナー7km


1着 山口彰太② 20:39
2着 長谷川豊樹② 20:43
3着 長澤辰朗① 20:48
6着 小路翔琉③ 21:24
12着 山口春平① 23:03

1着を勝ち取ったのは山口彰太選手。関東インカレ以来のレースでしたが、距離を伸ばしても結果を残せたのはお見事。高校時代の持ちタイムを見てもポテンシャルは間違い無いので、今後も安定した結果を残して、秋以降、主要大会のメンバーに名を連ねてほしいです。2着の長谷川選手は4月の日体大5000m以来のレース。その後の10000mを欠場していただけに状態を心配していましたが、元気な姿を見れて一安心。安定感はチームでも屈指なだけに、スピードの水準が上がってくると、主要大会でもすぐにチームの戦力になるはずです。3着の長澤選手も安定感は非常に魅力ですね。大学に入ってこれが3戦目ですが、どのレースもしっかり勝負ができています。長谷川選手同様、もう少しスピードに磨きがかかると、秋は箱根予選メンバー入りのチャンスも生まれてくると思います。上位3選手とは対照的に、悔しい走りとなったのは小路選手。スピードはチームでも上位のものを持ちますが、中々成績が安定しないのが現状の課題ですね。次戦は今回の反省を踏まえた走りを見せたいところ。山口春平選手はこれが大学初戦でしたが、先頭から2分以上遅れる悔しい走りとなりました。まだ5000mの持ちタイムも15分台の選手なので、現状はこの結果も仕方ないところですが、努力を積み重ねて、今回一緒に出場した同期の長澤選手に追いつくような実力をつけていきたいですね。

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