日本大学 箱根駅伝区間エントリー予想

こんばんは。いつも投稿をご覧いただき、ありがとうございます。さて、今回は先日、私のX(旧Twitter)アカウントに投稿した箱根駅伝区間エントリー予想とその理由の投稿になります。様々な意見があると思いますが、一ファンの予想を少しでも楽しんでいただけたら幸いです。


日本大学 箱根駅伝区間エントリー予想

西村④-シャドラック①-安藤③-久保④-大橋③
冨田②-山中④-大仲②-鈴木②-土井④

補欠:下尾④ 中澤② 本間② 山口月② 天野① 山口聡①

予想理由
1区西村選手…後述しますが、個人的には1区以外で見てみたい選手。ただ、出遅れ厳禁の近代駅伝を考えると、苦しくなってからも粘りが効く日本人エースの西村選手を起用するのがセオリーでしょうか。

2区シャドラック選手…ここは語るまでもないですね。監督も明言していますし、本人の希望も2区ということで、区間記録に迫るような大爆走を期待したいです。

3区安藤選手…全日本予選3組6位、10000m28分台とスピードは確かなものがあります。現状、苦しくなってからの粘りは課題ですが、比較的走りやすい3区ならば自慢のスピードを活かせるはずです。

4区久保選手…どちらかというとスピードタイプだと思うので、23km区間よりは21km前後の区間に予想したい選手。それでも箱根予選はチーム4番手、元々スピードは十分ですし、往路登場の可能性も十分にあると思います。

5区大橋選手…鈴木選手との2択だと思いますが、9区に鈴木選手を置きたかったこともあり、今回は5区に予想してみました。素人目ですが、フォームは登りに向いている気がしますし、実際に登るとなれば楽しみです。

6区冨田選手…秋以降の成長が著しく、平地でも見てみたい選手ではありますが、ここは素直に6区に予想。山口月暉選手、山口聡太選手といった6区希望の他選手に60分切りの目処が立てば平地起用もありそうでしょうか。

7区山中選手…箱根予選メンバー外の選手から唯一の選出。今チームで最もノっている選手だと思います。主要大会の経験がないので、21km区間で8区ほど登りが厳しくない7区に予想しましたが、更なる上昇があれば23km区間への抜擢もあるかもしれません。

8区大仲選手…前期の活躍を考えると23km区間の9区に配置したい選手ですが、ここ2走が案外だったので、前倒しで8区に予想しました。9区を安心して任せられる程状態を上げていれば面白いですが、果たして…。

9区鈴木選手…個人的に重要視したいのがこの9区。93回、96回大会はここでの区間20位が響き、繰り上げスタートの悲劇が起こってしまいました。100回大会のチーム目標は「繰り上げスタートにならないこと」ということで、この9区にしっかり走れる選手を残しておきたいところ。そこで私は鈴木選手を予想しました。箱根予選で3番手だったように、箱根の距離で今チームで3番目に強いのはおそらく鈴木選手ではないかなと。先日の日体大でも、日大選手の中で最も積極的な走りをしていましたが、自身の仕上がりに相当な自信を持っていたからこそできた走りだと私は思っています。鈴木選手じゃないにしろ、確実に結果を残せる強い選手を9区へ起用することがチームの目標達成の為には必要不可欠だと思います。

10区土井選手…明らかなロード型の選手。先日の日体大を見ても、他選手のスピードに合わせるより、単独でペースを刻む走りの方が確実に合っている印象です。単独走になりやすい10区が適任でしょう。

尚、前提として、日体大記録会を欠場した選手は区間エントリーから外して予想しています。箱根予選を走った下尾選手、本間選手もその対象選手で、今回は補欠の予想にしていますが、まずは両選手とも12月11日の登録16名に名を連ねていれば一安心ですね。

※おまけ

願望オーダー(全選手が絶好調と仮定)

下尾④-シャドラック①-安藤③-西村④-鈴木②
冨田②-久保④-大橋③-大仲②-本間②

1区が有力視されている日本人エースの西村選手ですが、個人的には1区以外で見てみたい選手。その理由は2年時の世田谷ハーフの好走にあります。この時は無理に先頭につかず、自分のペースを守る走りを選択しましたが、距離が進むにつれて順位を上げ、最終的に16位まで順位を上げていたのは驚きでした。2年生でこの走りができていた選手を1区に置くのはなんだか勿体無い気がするんですよね(希望を無視する形になってしまうのは申し訳ないですが)。この願望オーダーではその西村選手を4区に配置して、1区を下尾選手としましたが、関東インカレや全日本予選で他校のエース格と戦えていた下尾選手に1区で踏ん張れる目処が立てば、西村選手の「1区以外の選択肢」を含めて、オーダーの幅が大きく広がると思います。下尾選手に関しては、最悪1区でなくとも往路のいずれかに起用できる状態であれば一安心。日体大欠場の心配が杞憂に終われば良いですね。あとは個人的に「重要視したい」と述べた9区に予想した大仲選手が状態を上げてくれば頼もしい。前期の関東インカレハーフや全日本予選3組は格上が相手の中で粘り強い走りを見せていましたし、万全なら9区をある程度纏められる力はあるはず。大仲選手が9区となれば、鈴木選手と大橋選手を5区・8区に起用でき、2選手の登り適性を活かせるオーダーを組むことができそうです。

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