![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113804405/rectangle_large_type_2_1b2a89ec24db0d206d2ffc512511275e.jpeg?width=800)
クロアチア旅行Part2
③シュコツィアン洞窟群
![](https://assets.st-note.com/img/1692470905401-pmxRN3Ozbg.jpg?width=800)
皆さんはこの洞窟を知っているだろうか?
日本ではあまり知名度は少ないかもしれない。
しかし、世界ではグランドキャニオン、エベレスト、ガラパゴスに並ぶ有名スポットとなっている。
地学の勉強をした人なら「カルスト地形」という名前は知っているだろう。
カルスト地形をわかりやすく説明すると、石灰岩が雨水や地下水などに削られてできた地形である。日本だと山口県の秋吉台が有名だ。
そのカルスト地形の名前の由来は、このシュコツィアン洞窟があるカルスト地方からきているのだ。
また、シュコツィアン洞窟群は、世界遺産とラムサール条約を両方持っている珍しい場所である。そのため、洞窟内での写真撮影が禁じられていた。一番見せたい場所をみせられないのが残念だった。
洞窟内はたくさんの鍾乳石がたくさんあり、中でも大量の鍾乳石が並んでいるものは「パイプオルガン」と呼ばれているらしい。
鍾乳石というのは、空気中の二酸化炭素が溶け込み酸性となった水が石灰石を溶かし、空洞ができる。そしてその空洞に石灰石の溶けた水が垂れてくる。その水が蒸発することで、つららのような石ができる。これが鍾乳石です。
![](https://assets.st-note.com/img/1692535145331-BMDFjqFhhh.png?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?