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初めまして。皆さんのお役に立てるような不登校についての記事を綴ります。

これを読んでらっしゃる方は、お子さんが学校に行かなくなってどうしたらいいのだろうと悩んでいる方が多いのかなと思います。
なんで子どもが学校へ行きたがらなくなったのだろう?と考えて、どうしたらいいのか途方に暮れている、休ませたのに何も変わらない、一緒に学校に行っているがひとりでは行けない。など、いろんなパターンがあると思います。

まずはうちの場合の初期・・・の話をしたいと思います。

我が家は3人の子どもがいます。
はじめに学校へ行かなくなったのは長男でした。
小5の2学期の終わりごろだったと思います。
それまでもなにかあると、頭が痛いと言って学校を休むこともありました。
その都度担任の先生にこんな感じでと話したりもし、小児科にも連れていき、頭痛薬をもらったりして対処し、数日休めばまた学校に行っていたので大丈夫だろうと思っていました。
冬になり、頭痛の日が続き学校に行かないことが増えて、何とか行かせようと必死でした(こちらについてはInstagramの長男のこととして書き残してあります。)。そしてそのまま中3まで、ほぼ行かなくなりました。
その時次男はというと小2でちょっと行きたくないようなことを言い始めましたが、何度か学校へ送って行ったらまた行き始めていました。小3を経て
小4の1学期の終わりごろから行きたくないと言い始めました(この時長男が中1で中学に行くと言ってなんとか行けるようになっていたのに行けなくなった直後でした。)
小4になってからどうも仲間外れにされたり嫌なニックネームで呼ばれていることを話したため、担任にお願いし相手の子どもと和解したりと色々とやってみました。最終的に学校に行きたくないと言ったときは長男のこともあったので、休んでいいよと言いました。
それから、放課後登校してみたり、昼間別室に行ってみたりなどしましたが、次男も中3までほぼ学校へは行きませんでした。
末っ子の長女。物心ついたころ?からお兄ちゃんたちは家にいて自分は保育園、学校へ行く生活をしていました。ちょうどコロナが始まった時の小学校入学で数日通学したら、長期のコロナ休暇が始まりました。暑い時期から学校に行きだし、小1、小2と何とか行っているなと思ったところに、隣のクラスがコロナで学級閉鎖になりました。学童保育も通っていましたが、どうやら直前の夏休み頃から他の学校の年下の子に嫌がらせを受けていたらしいです。小2の9月に学校へ行ったと思ったら急に帰ってくるということが1週間ほどあり、朝送って、帰りは学童に行かず家に帰るようにしたらなんとかその期間は学校に行くことができました。しかし翌週の月曜日には学校に行きたくない、とはっきり言い休ませました。それからほぼ行っていません。

ここまで書くと、次男と長女は学校に行かなくてもいいよとすぐに休ませてはいるのですが・・・。ずーっと学校に行っていなかったなあと。何がOKで何がダメなのか。とんとわかりません。

数日休んでまた学校に行ける子、数か月休んでいける子、ずっと行けない子。いろんなパターンがありますよね。
我が家はもう義務教育期間は本人が行くか行かないかにより、どっちでもいいという風になっています。
なぜかというと、我が家の場合は学校という環境が、子どもたちには合わないのだなということが分かったからです。
長男は中学卒業後、通信制高校に進学し現在自宅から通える専門学校に通っています。次男も同じく通信制高校に進み自分のペースでレポートを仕上げ、通学しています。
同じ学校という機関でも通信制高校や専門学校は小中学校や、一般的な全日制高校等とは環境が違うので、行けるのかなと思っています。

長女の場合はまだ小学生。中3まで行けなかったらそれはそれでよいなと思いますし、その後の進路も本人が進みたいと思えるようなところへ進んでほしいと思います。
そうは言いつつも、もしかしたらやっぱり小学校や中学校に行きたいと言い出すこともあるかもしれません。その時は全力でサポートしながら、本人の望むような学校生活をさせてあげたいなと思っています。

このnoteはお子さんの不登校についてなぜ?と思うことを中心に、こんな場合はどうしたら?ということを紐解き、考えながら綴っていきたいと思います。

私自身、3人の不登校の子どもを育てつつ、ここ数年はボランティアでいろんな親御さんとお会いして話をしてきました。この状況が苦しいと訴える人が多いです。私も苦しかった。でも子どもと向き合い、学校や相談機関と連携しながらなんとか不登校の子どもの親でも、笑って過ごすことができるようになりました。

わからないことは、もしかしたらずっとわからないかもしれないけれど、とにかく自分の心の中を整理し、自分自身を認め、子どもを認め、子どもの伴走者となることで不登校でも大丈夫だと思うことができています。

苦しい時間をどんどん楽しい時間に変えられるように、ふと思ったときにここをのぞいて、安心してもらえたらと思います。

ただの不登校の親としてですが、お子さんの不登校で悩む親御さんたちのサポートができたらと思っています。
ただいま、オンラインでの個別相談や少人数でのお話会等を準備中です。

いつか子どもさんのサポートもできたらと思っています。オンラインでの個別相談やちょっとした居場所的なものもできたらと考え中です。

どうぞよろしくお願いいたします。


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