行政計画作って(作らせて)満足してる馬鹿な奴ら

こんな記事を見た。

国の法律(●●基本法、●●対策法)で策定を義務付けられた計画が増えすぎて、現場の負担が増えているという話は近年話題になっている。目先のきく自治体は、複数の計画を統合したみなし計画に転換して効率的に乗り切るようにしているが、それでも手間は膨大で、マシになる程度。

こども家庭庁設立をめぐる大騒ぎでもそうだったが、結局政治家の選挙目当てのアピールに、国の官僚も、そして末端自治体の職員までが巻き込まれるってことなのである。

本来、計画というのは何をやるのかの予定を書いたものに過ぎず、実際にやる施策事業の部分(市民サービス・福祉の中身)のほうが大事なはずなのだが、上の人たちには計画の方が大事。「花より団子」でいえば、花を重視するのだ。でも、実際は、実利が大事だろ、といいたい。

残念ながら、一般市民(有権者)にはそこが通じず、世の中は一向に良くならない。本当に困ったことである。

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