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農業はわからない事だらけ

食べることができるお花を研究している。今やってるのはカレンジュラ別名キンセンカ。これを採算ベースまで持っていくのにどうしたら良いかと考えている。
いやわたしは全力でやってみたいとは思ってはいないが、試しにやって数撃ちゃいくつか当たると言うスタンスなので他にもやればいいと考えている。だが、仲間のひとりはこれに全力投球で、ハウス水耕栽培にこだわっている。300坪6000万円なんてお金は無いし流通のノウハウは無い。出荷形態も疑問だし時間経過と鮮度の関係も研究しなければいけない。いつも同じ品質で安定供給させる技術も無い。わからない事だらけ。タネを直接地植えする経験もないし、やってみる価値はある。土づくりも一回しかしていない。もっと経験しなければならない。とか思うのだがせっかちな仲間は、そんなわたしみたいなノロノロ感は嫌みたいだ。
いつからこうなったのだろうか?おそらく昨年10月に、義理の兄から有休農地を無償で借りて畑をしてからだろう。レタス、白菜、タマネギ、ブロッコリー全てうまくいった。それを見て、ブロッコリーはスーパーで150円で売っている。採算なんて合う訳ない。雨が降らなきゃタンクに水を入れて40リットル車で運び水をやる。どれだけの労力なのか。夏野菜とか毎日毎日水をやる。考えただけでしんどい。こんな事考えるならやめればいいのに。って思うのだが。

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