幸福の○○これからどうなるのだろう。

色んなイベントになんでも参加してしまう、させられる、断れないわたし。知り合いに熱心な新興宗教の信者さんが居て、そのなかの女性に強引に誘われる。もともと保険のセールスをやってる人で、ついつい話に乗ってしまう。幸せなんとか科学。教祖の大川〇〇さんの宗教。というかあれは宗教ではない。死んだらどうなるの？どこへ行くの？この先、生きていくにはどうすればいい？地獄や極楽浄土の研究する勉強会みたいなもの。そこの講義に参加することになってしまった。お布施を入れなければいけない。封筒に記名、金額を記入。相場はいくらって決まっている、高い。これだけあったら東京日帰り新幹線往復できる。勉強会にはレベルがあって最も位の高い先生。綺麗な女性だった。正職員だと思う。正職員は教祖の女だと息子が言ってるが本当なのか？どうだって良いが。で、講義は昼からぶっ通しで５時間。瞑想と反省と自己をみつめて改める話。中には死者と交信する時間があって目をつぶってお話ができるのだそうだ。わたしは死者と話はできなかった（できるはずがない）。もちろん私は信者ではないし、信者になろうとも思わない。とうとうクライマックスが来てビデオ画面の教祖が話をする。なんかゴテゴテの腕時計をして派手なスーツ、金の袈裟のようなものを首からかけて話をされる。お金まみれ。この家族も後継者でもめている。どうなるかは興味はないけど相続税も宗教法人だったら無税か？元は信者たちから搾りとったお金。で、無事講義は終了。感極まって涙する信者さんも居た。最後にお布施の箱を職員が持っていく。この参加人数だと一回で百数十万円程度の利益だろう。領収書も無いし全額教団に入る。しかも無税。こんなのあかんやろ。