大人遠足
妻に催促されて久々に日記を書きます。
こんにちは、無糖の炭酸です。よろしくお願いします。
いきなりですが、「遠足」行かれてますか?
遠足(えんそく)は、主に学校において校外へ出かける日帰り程度の旅行のことをいう。(wikipedia引用)
ほぼ全ての大人が『遠足』という行事を語れないのがわかったところで、日帰り散歩-徒然日記-を書いていきます。
おはようございます。
朝は妻が産婦人科で検診のため隣町までバスで移動して、最寄り駅から徒歩で産婦人科へ。
いつも検診に向かう時は9時頃と食事所にはまだ早いため「このお店気になるね」と、気になるお店を何度も気にしている。そうして気にしたお店はまだ一度も訪れていない。気にはしている。
昨日は混んでいなかったため、すぐに診てもらい順調に成長していると診察は終わった。ふと思う。こうした『順調』は『当たり前』ではない。今ある全ての、『当たり前』も。
誇張して書いたが特に深い意味はなく、ただそうした『当たり前』に感謝を忘れないようにしていきたい。
検診を終えてご飯にいざ出陣。
腹が減っては戦はできぬ。ん?
2週間前の検診終わりに気になっていたサンドイッチのお店に寄ってみた。
産婦人科へ行く道と、帰りの道は全く違う道なので、初めに言った気になるお店達ではない。
たとえ帰りに通っても多分やっていないお店なので、あのお店はずっと気になるお店達なのだろう。
話を戻して、サンドイッチ屋さんに並ぶショーケースと睨めっこする妻。朝2人とも何も食べていないから考えることは一緒だろう。
「どれも美味しそう。全部食べたい」
いつもなら3つまで選んでいいよというが、
今日は他のところで食べるつもりでもあるため
1つだけと心を鬼にした。
妻の『おねがい』に屈しない。
そんな妻が悩みに悩んでカボチャサンドを購入。
ソースのかかったカボチャコロッケと千切りキャベツを挟んだカボチャサンド。
サクサクしたカボチャコロッケの甘さ。甘さを殺さぬ優しいソースのしょっぱみ。細くも食感の残る水々しいキャベツ。包むかのように小麦の香りたつ薄い食パン。
美味でした。おいしゅーございました。
他にも気になるのあったけど、妊娠中で候補から外れてしまったものは次回に持ち越し。
その場を後する。
まだ戦は始まったばかりだったが、この後2人して髪を切る予約をしており、別の駅に移動し、それぞれのお店に散会。その後すぐ合流。
お互いに髪を切り、セットしてもらい気持ちよく町散策を再開した。
妻は妊娠後期になり、そこそこお腹が大きいが、運動は多少していた方がいいため目的の隣駅まで歩くことにした。
目的の駅近くになった時、いつも通る再開発されたお店街道ではなく、あまりパッとしない商店街側を歩いてみた。
商店街入ってすぐに、すりガラス越しに見えるパン屋さんに出逢った。ガラス越しではなく『すりガラス』なのがいやらしい。妻はパンが好きだからパンを見たがる。
今時のパン屋は綺麗なガラス張りで中が大体見えている。だが『すりガラス』で見えないのだ。この勝負、どうみても分が悪い。
気になる妻「見るだけってだめかな。」
僕は先ほど妻がサンドイッチ選びで我慢したものあるから、1つだけ買ってあげる約束でパン屋さんに入店。
入った途端小麦の香りにつつまれた。
お店というより、小屋のようなサイズ感で中は暖色のライトにより暖かくされ、とても居心地がよくて一瞬パン屋であることを忘れた。
つづく。
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