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よく思い出して、ゲームは人生の映し鏡だから

お疲れ様です。

ジムに通うことなく12kgの「息子バーベル」のおかげで負荷強めの筋トレが毎日できている勇者パパです。重すぎて回数をこなせないのが難点です。

営業という仕事はときどき「小学生でもわかるように」というのを意識して喋ることがあります。「難しい単語禁止会議」みたいなのも、大真面目に楽しみながら開催されるほどです。

幸い我が家には9歳の娘という僕に負けないおしゃべりマシーンがいて、二人でよーく喋るので、できるだけ簡単な言葉や物の例えで伝える練習が自然とできるありがたい環境にいるわけですが、人生に関わるようなとても大事なことを注意するときは、ゲームに例えるようにしてます。

これが、喋れば喋るほど「ゲームって人生そのままだなぁ」と思うことばかりなので、よければみなさんも自分の人生になぞってみてください。

例えばポケモンでいうと...

さすがに小学生ともなれば、色々知恵もついてきて、嫌なことやできないことからどうしても逃げようとしてしまいます。逃げても支障のないものは「まぁいつかはできるようになるよ」とやり過ごすんですが、「それはできるだけ早く直しておいて損はないぞ」ってことは徹底的に向き合わせます。

逃げ癖は僕も奥さんも自分自身が後悔した大きなウィークポイントのひとつなので、同じ後悔はさせたくないなーっていう教育方針ですね。

娘はポケモンが好きです。途中で挫折してますが唯一やったRPGはポケモンだけっていうくらいポケモン好きです。なので芯から大事なことを教えたいときは例え話としてポケモンをよく持ち出します。

「ポケモン、戦ってかったら成長するでしょ?でも逃げたらレベルアップしないじゃん。ということは、逃げたら強くなれないんだよ。それはあなた(娘)も一緒だから。でも、一つ大きくポケモンと違うのは、あなたは負けてもレベルアップできるってこと。」

こんな感じです。ただ頭ごなしに「逃げるのはよくない、将来のために」なんて伝えるよりも、いくぶんか娘がイメージしやすく、理解してくれてる手応えも感じます。ただ、あまり同じネタばかり使いすぎると、肝心のポケモンを嫌いになってしまう恐れがあるので、本当にここぞという時の切り札にしています。

大人の僕らはドラクエ...かな?

勇者と名乗っているのにドラクエ未プレイの僕ですが、RPGの王道は把握しています。なので、娘のポケモンと同様に、自分を鼓舞するときも、部下や後輩を指導する時も、大事な場面ではゲームのようだと伝えることがあります。

「人生は選択の連続だ」とシェイクスピアは言ったそうです。
まさにその通りで、ゲームで敵に遭遇した時、我々は必ず選択を迫られます。

・たたかう
・魔法
・にげる

みたいな。現実ではモンスターは現れませんが、トラブルという敵と遭遇します。そんな時、立ち向かうのか、特殊な力を借りるのか、にげるのか、ゲームのように画面にはもちろん現れないものの、誰しもが自分でいずれかを選んで行動します。

僕はできるだけ多くの本を読むようにしています。ビジネスパーソンとしてスキルアップするために、自分にない知見をインスタントに手に入れるために、動画も、本も暇さえあればインプットしています。

だけどこれ、全部「装備やスキル」なんですよね。ポケモンでいうところのわざマシン (だっけな)という、アイテムで手に入る必殺技みたいなもので、そもそもの本体のレベルが低いと、どんなものを身につけてもまるで役に立たないんです。本体のレベルというのは、年齢や、それに合わせた心の成長度合いのことです。

大人社会において、どれだけ小難しい単語や横文字をならべてまくしたてても、人となりが未熟で幼いひとは、往々にして相手にされにくい存在になってしまいます。あの人賢そうに見えるけどなんか説得力ないよね...といういたーい声がとんできますね。

今、あなたのステータスは?

ゲームをやっていると必ずキャラクターのステータス画面をみることができます。例えばあなたがそのキャラクターだとして、レベルはいくつですかね?筋力や体力は?身につけている装備やスキルは?特技や必殺技は?

自分が倒したいボス(目標)に合わせて、適正なものを身につけていますか?

僕はこれを考えるようになってから、インプットするものをかなり厳選できるようになりました。最適化っていうんですかね。僕はこれから子供達の成長に合わせて、年収アップという大きな敵を倒しにいかなくてはいけません。

そのためには、息抜きだからと言って課金してしまう可能性のあるスマホゲームは”余計な装備”ですし、Twitterから拾う情報も「誰かの愚痴や炎上」に注目している時間はもったいないわけです。

ゲームのボス討伐と違うのは「子供の成長は止まらない=制限時間付き」だということ。こうなってしまっては、できるだけ最短ルートで行かなくては間に合わない可能性があるので、途中の何箇所かにチェックポイントも用意しつつ、着実に全身していかなきゃいけないわけです。なかなか焦りますよね。

完全に僕の個人的な話ですが、心を整えるべく毎朝10分の瞑想をして、子供を起こしながら仕事へ行き、昼休憩を利用してブログ執筆と音声配信を行い、往復の道中で情報収拾をして、帰ってきたら基礎体力をつけるために”息子バーベル”で筋トレ、息子を入れながらお風呂上がりには英語の勉強をして、皿洗いや洗濯ものを畳んで、奥さんとコミュニケーションをとって...みたいな毎日を過ごしてます。

今はまだ自己満ですが、そこそこ努力している自覚あるので、必ず報われるように、みなさんになにかしらの価値あるお話を提供できるように、結果にコミットしていきたいと思います。応援してくれたら嬉しいです。

みなさんも、自分がゲームの主人公になったつもりで、日頃の行動を振り返ってみてはいかがでしょうか。一緒に冒険を楽しみましょう٩( ᐛ )و

それでは!

いただいたサポートは、子どもたちのために使わせていただきます٩( ᐛ )و