ウクライナ手足喪失した方4万人、しかし支援寄付は徹底抗戦支持が根強いのに減少、徹底抗戦継続の場合犠牲者支援の長期の費用負担はどうなるのか?

1/24、下記の次第で、歌手の加藤登紀子氏をゲストにして「今こそ停戦を」のイベントがあります。ぜひご参加のほどお願いいたします。


「今こそ停戦を」のホームページから直接引用。

ウクライナの将来に暗い影を落とす…手足失った若者ら4万人どう支援?(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース(1/20)
 大変痛ましいニュースです。改めてロシア政権の侵略に対して強い怒りを感じます。同時にこうした活動を行っている方々の努力には本当に頭が下がります。
 しかしこのニュースをみて気になったことがあります。
「大切な人の思い出がつまった車椅子。しかし今、支援の継続が危ぶまれる状況に直面しているといいます。 スイマルク代表・谷口博さん「(車椅子を)集めてそれを送る資金ですね。小さなボランティア団体ですので」 車椅子50台を整備し送るためにかかる費用はおよそ60万円。さらに── 谷口さん「一時はこれが入りきらないくらいの車椅子が集まっていたんですけど」車椅子の寄付も徐々に減少。 谷口さん「やはり支援疲れというか、忘れられちゃうというかね、ウクライナへの関心が薄れてきたなと」 戦闘が長引く中、必要とされる支援をどう続けていくかが問われています。」(同記事より直接引用)
  一時はかなり集まっていた寄付が減少している、とのことです。徹底抗戦支持は現在も根強いと思います。そして徹底抗戦継続すれば多数の犠牲者が生ずるのは自明です。それにもかかわらずなぜ寄付が減少してしまうのでしょうか?
 こうした現実をみたとき、「徹底抗戦支持」といっても、果たしてそのための、とりわけそれによる犠牲者の生活支援のための長きにわたる費用負担、特に自らの生活水準を落としてまでのそうした費用負担を、実際どれだけの人が受け入れるのでしょか?建前論ではなく、本音ではどうなのでしょうか?

露、夏にも大規模攻撃か 英紙、首都侵攻排除せず - 産経ニュース (sankei.com)(1/20)
 真偽のほどは不明ですが、上記のようなニュースがあります。
徹底抗戦継続とした場合、犠牲者は数多くでます。その人たちの生活支援にはさらに長期にわたり多額の費用が必要となります。
 それをだれが負担していくのでしょうか?
    「徹底抗戦支持」とおっしゃっている方々に率直にお聞きしたいのですが、「その費用をこれから長期にわたり負担し続ける覚悟がおありですか」「実際に費用負担のための行動はなさっていますか?」
   これらの点について、建前論ではなく、現実の行動を伴った本音での議論を望みます。

 私は「即時停戦・和平交渉での解決を目指す」を大前提として、そのうえでこうした犠牲になられた方々の生活支援の費用負担は受け入れる、という立場です。
   
 

 


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