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最大(1日1雑学)

世界最大の生き物ってなんだと
思いますか?

多くの人は、シロナガスクジラと答えると
思います。

まぁ、気持ちはわかりますし、
あながち間違いでもないですね。

名実ともに最大の哺乳類ですし、
圧巻のスケールを誇ります。

その圧巻のスケールの
シロナガスクジラを遥かに凌ぐ、
いや、むしろ凌ぐという言葉も失礼に
値するほどに大きい生物がアメリカは
オレゴン州に存在します。

キノコです。

決してキノコと呼ばれる何か動物の話では
ありません。

あの、キノコです。

アメリカのオレゴン州に、オニナラタケという
キノコが生息しており、森林にたくさん
生えているこのオニナラタケというキノコの
DNA鑑定を行う調査が行われました。
すると、森中のキノコのDNAが一致しました。

キノコは菌類で、菌類のからだを構成する
本体は菌糸と呼ばれます。
キノコは胞子で増えますが、
増えた菌糸は融合するため、
ひとつの個体と考えることができます。

オニナラタケの場合、地下で一体化した
菌糸の束が植物の根のように
張り巡らされています。

オレゴン州の森のオニナラタケは8.9km²、
つまり東京ドーム190個分の大きさで、
600トンもの重さになると推定されました。

動物としてはシロナガスクジラは
非常に大きいですが、
世界一大きな生き物としては、
このオニナラタケはシロナガスクジラを
はるかにしのぐ巨大な生命体なのです。

キノコがクジラに勝ちました。

確かに、キノコってどことなく
ち◯ち◯に似てますし、
どんどん大きくなるのは頷けますね。

我々男性陣は、オニナラタケに倣って
イチモツをさらに大きく育てる
使命を背負っているのかもしれませんね。

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