![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124760451/rectangle_large_type_2_e0ec681580a9f0480ec5d49a43962e6a.png?width=800)
遭難費用(1日1雑学)
海や山での遭難事故、
夏場は海が多いですし冬場は雪山での
遭難事故のニュースをたまに目にしますよね。
そんな遭難事故ですが、
海は遭難にかかった費用を請求されず、
山の場合はされるってご存知でしたでしょうか?
基本的に海の場合は、
通常は海上保安庁や公益社団法人である
日本水難救済会が救助にあたるので
費用を請求されることはないようですね。
対して山は、警察、各地の遭難対策協議会、
消防団、山小屋関係者などによる捜索救助活動が行われることがあります。
このうち警察など公的機関が行う救助活動は
公務として無償ですが、民間に依頼した
場合には、費用がかかることになるという
ことなのです。
ちなみに民間の山岳隊に救助&捜索を
依頼した際の費用は、一日一人あたり
2万円~3万円、150人規模で捜索してその中の10%が山岳会の方だとすると、
一日で最低でも30万円ほどかかる
計算になります。
これが日増し計算になるので6日間の捜索だと180万円程となります。
意外と安いのかなとも思いますが、
遭難なんてするもんじゃないですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?