(創作)仮面ライダーガッチャードデイブレイク5話 ロストケミー!ラストサビ―!

前回までの仮面ライダーガッチャード

ミナトの救出に向かう宝太郎、りんね、蓮華、錆丸が、冥国の三姉妹とガッチャンコ!グリオンの企みにケミーが利用され、蓮華の命が奪われてしまった。


ー街中
宝太郎「蓮華お姉さん、蓮華お姉さん!」
りんね「銀杏先輩!しっかりして!」
蓮華「、うちのことは、ええから、、はよ、、ミナト、先生を、、」
錆丸「何言ってんだよ、、まだ、、蓮華と、、」
蓮華「サビー、アカン、もう、アカンねん、、あとは頼んだで、うちの分まで、お宝ちゃんと、優等生ちゃんを、助けて、やってな、」
錆丸「蓮華、、」
蓮華「、、、」
(生命エネルギーが吸い尽くされ、肉体ごと消滅し、ケミーライザーのみがそこに残る)
宝太郎「蓮華お姉さん、蓮華お姉さん、、」
りんね「先輩、、」
(そのまま夜が暮れ、静寂の中)
(一人立ち去ろうとする宝太郎)
アイザック「どこ行くんだよ。」
宝太郎「・・・」
りんね「まさか、一人でミナト先生を助けに行くつもり?それなら私たちも一緒に、」
宝太郎「ダメだ!俺、怖いんだ。これ以上、仲間を失うのが。俺の力じゃ、みんなを、守れないかもって。」
アイザック/錆丸「、、俺たちを舐めんじゃねえよ!」
錆丸「宝太郎、僕たちってそんなに足手まといなの?そんなに弱くて頼りない存在なの?」
錆丸「僕は、宝太郎に感謝してる。宝太郎のおかげで、いろんなケミーと出会えたし、ケミーのこともたくさん知れた。だから、」
錆丸「僕も宝太郎を守りたい。ミナト先生だって助けたい。あのとき宝太郎が、最後まで僕を救おうとしてくれたみたいに、蓮華の分まで、最後まであきらめずに戦う!」
アイザック「俺を信じろ、後輩!」
宝太郎「錆丸先輩、、」
りんね「行こう、一ノ瀬。ミナト先生のところに!」
(蓮華のケミーライザーを手にとるりんね)

ー錬金アカデミー
(宝太郎たちの襲来を知る)
グリオン「来たか。、、さあ、ミナト。最期のケミストリーだ。」
(心が壊れ、生気が失われたミナト)

ー錬金アカデミーの入り口
(冥国の三姉妹が待ち構えている)
アトロポス「遅かったね。」
宝太郎「ミナト先生は、どこだ?」
アトロポス「さあ?君たちの相手は彼だよ。」
(ドラゴンマルガムが出現)
ドラゴンマルガム「偉大なるグリオン様の、ジャマはさせん。」
宝太郎 りんね「変身!」
(スーパーガッチャードクロスエックスレックス、マジェードムーンケルベロスに変身。)
りんね「一ノ瀬!ここは任せて!はやくミナト先生を!」
宝太郎「、、うん!頼む、九堂!行こう!錆丸先輩!」
(宝太郎と錆丸は中へ)
ドラゴンマルガム「小娘1人が、我に勝てるとでも?」
りんね「一ノ瀬だけに背負わせない!私が、一ノ瀬を支える!」

ー錬金アカデミー
宝太郎「ミナト先生!うわっ!」
(プテラノドンマルガムのワープホールにケミーカードが次々と吸い込まれる)
宝太郎「なんだ?ああ!みんな!」
プテラノドンマルガム「ハハハハハ!俺のワープ能力はすげえだろ!」
(エックスレックスも奪われて、スーパーガッチャードがスチームホッパーに弱体化)
錆丸「宝太郎!」
(グリオンの高笑い、すべてのケミーカードを片手にもって登場)
グリオン「よく来てくれた。一ノ瀬宝太郎。おかげでケミーは、すべていただいた。」
アイザック「ケミーを奪うための罠だったのか!」
宝太郎「みんなを返せ!うわあ!」
プテラノドンマルガム「最後の2枚も寄こせ!」
(プテラノドンマルガムとガッチャードの戦闘)
グリオン「これで、ケミーは揃った、、、」
アイザック「おい!ケミーを使って、一体何をするつもりだ!」
グリオン「暗黒の扉を開く。そうすれば、私のケミストリーに必要な力はようやく手に入る。」
グリオン「そしてその最後の鍵は、、」
錆丸「まさか、ガッチャードライバー!?」
宝太郎「何?うわああ!」
アイザック「宝太郎!」
(錆丸が錬金術でマルガムに攻撃するも、いとも簡単に躱され、錬金術でグリオンに拘束される)
グリオン「邪魔だ、消えろ。、、いや、どうせ死ぬなら、お前には、これがふさわしいか。」
錆丸「や、めろ、、」
(ドレッドライバーを装着され、ドレッド零式に変身させられた錆丸)
グリオン「ケミーとともに、死ね。」
(錆丸はグリオンに身体を操られ、レプリケミーをどんどんドレインさせられる)
錆丸/アイザック「、いやだ、、やめろ、やめろぉぉぉぉ!、」
宝太郎「錆丸先輩!」

ー錬金アカデミーの外
りんね「うわぁぁぁぁあ!」
(ドラゴンマルガムに劣勢を強いられるマジェード)
ドラゴンマルガム「ドラゴナロス、ガイア―ドは最初に生まれしケミーなり。その規格外の強さゆえに、レベルナンバーがつくられ、後に生まれたレベルナンバー10には、この2体の姿に由来するXの文字が付けられた!」
ドラゴンマルガム「そして、そのドラゴナロスを取り込んだ我を前に、貴様は、無力だ!」
(吹き飛ばされるマジェード)
アトロポス「とうとう終わりだね、りんねちゃん。」
りんね「私は絶対に倒れない!この命が尽きるまで、私は戦う!はぁぁぁぁあ!」
(マジェードがドラゴンマルガムにダメージを与える)
りんね「先輩、力を貸してください!」
(自分と蓮華のケミーライザーにそれぞれユニコン、ザ・サンのカードをセットし、必殺技ムーンケルベロスノヴァを発動)
りんね「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!はあ!」
(上級ケミーの4重錬成でドラゴンマルガムの撃破に成功)
(レベルナンバー10のマルガムの単独撃破に驚く3姉妹)
りんね「はぁ、はぁ、、あ!、」
(ドラゴナロスをカードに入れようとするも、直前で冥国の力に吸い込まれてしまう)
宝太郎「うわぁぁぁぁぁぁ!」
(プテラノドンマルガムとともにガッチャードが外に)
りんね「一ノ瀬!うわあ!」
(宝太郎、りんねともに変身解除)
グリオン「ドラゴナロスを倒すとは、予想外だった。さすがは、九堂風雅の娘だ。」
(ドレッド、ミナトとともに、ドラゴナロスのカードを手にしたグリオンが現れる。)
グリオン「さて、まずは、、」
ミナト「ぐはっ!、、」
(操られたドレッドがミナトを攻撃)
宝太郎「ミナト先生!」
プテラノドンマルガム「ハッハッハ!」
(プテラノドンマルガムに足止めされ近づけない宝太郎とりんね)
りんね「あれは?」
宝太郎「錆丸先輩が、またドレッドに!」
りんね「はやく止めないと!うわぁぁ!」
錆丸「やめろ、やめろ!やめろぉぉぉぉお!」
ミナト「、、ん?、、」
(錆丸の前に蓮華の幻影が現れ、攻撃を留まる)
(蓮華「何しとんねん、サビー!闇の力なんかに、負けたらアカン!」)
錆丸「、蓮、、華、、」
宝太郎「やった!」
ミナト「鶴原、、」
錆丸「うっ!、、」
(グリオンに更なる冥国の力を注ぎ込まれたことでついに制御できなくなり、ドレッドブレイキングを発動。)
ミナト「、あ、、、、。」
(最期の一撃を喰らい、とうとう息絶えるミナト)
宝太郎「あ!、、」 りんね「ああ!、、、」
(宝太郎たちの方に向き直り、レベルナンバー10のレプリケミーを手に持ったドレッド。グリオンの操作で宝太郎、りんねに近づきながら10枚のカードをドレインし、凄まじい負荷が錆丸の身体にかかる)
錆丸「うわぁぁぁぁぁあ!」
宝太郎「錆丸先輩!」
アイザック「離れろ!」
(ついに錆丸の体が負荷に耐え切れなくなったことで、エネルギーが暴走して大爆発)
宝太郎 りんね「うわぁぁぁぁ!」
(グリオンの高笑い)









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