(創作)仮面ライダーガッチャードデイブレイク20話 絶望のスタート

前回までの仮面ライダーガッチャード

希望を信じる3人の仮面ライダーと、その希望を打ち砕こうとするグリオンがガッチャンコ!賢者の石によって錬成された10体のマルガムを撃破したその時!世界に破滅をもたらす、恐るべき敵が誕生した!


ー街中
(凄まじい黒い炎を纏い、全身に無数の腕が巻き付いている姿のマルガムのような謎の黒い怪物と相対する仮面ライダー)
宝太郎「何だ?あれは?、、あ!、、」
(オーバーヒートしたガッチャーイグナイターが使用不能に)
???「あ゛あ゛あ゛」
「クロスオン!」
宝太郎「とにかく、やるしかない!」
クロト―「ああ。」
「エックスレックス!スーパー!」
宝太郎 クロト― アトロポス「はぁぁぁぁぁぁ!」
(スーパーガッチャードクロスエックスレックス、トルネ―ドサンユニコーン、ドレッド・改 弐式で立ち向かうが、怪物を覆う分厚い冥国の炎に阻まれて攻撃を当てることすらできない)
宝太郎「攻撃が効かない?」
アトロポス「はぁぁぁぁ!」
(渾身の一撃を繰り出すトルネードだが、冥国の力で飲み込まれるように攻撃が無効化され、さらには身体に巻き付いている腕の1つに殴り飛ばされ、変身解除に追い込まれる)
クロト―「アトロポス!貴様ぁぁぁ!」
(ドレッドがブラッディDOで殴り掛かるも、トルネード同様、腕で弾き飛ばされるように変身解除に追い込まれる)
クロトー「うっ!、、く、、」
宝太郎「ああ、、はぁぁぁぁ!」
(エックスレックスの力で飛びつこうとするも、吹き飛ばされる)
宝太郎「うわあぁぁぁ!く、、はぁぁ!」
「ユーフォ―エックス!スーパー!」
(ワープで一気に距離を詰めてエクスガッチャリバーで斬りかかろうとするも、腕が集まって形成された右脚に蹴り飛ばされる)
宝太郎「うぅぅ、、はぁぁぁぁ!」
「クロスウィザード!」
「ガイア―ド!」
「ドラゴナロス!スーパー!」
宝太郎「はぁぁぁぁ!」
(魔法陣から生成した剣、巨大な惑星、炎を全方向からぶつけるもすべて無力化され、衝撃波で吹き飛ばされる)
宝太郎「ぐわぁぁぁ!うっ!、、く、、」
(なおも立ち上がろうとするガッチャード)
クロト―「無理だ!宝太郎!今は退け!」
「スターガッチャード!」
宝太郎「いや、、、俺は諦めない、、絶対に、、倒す、、はぁぁぁぁぁ!」
「スターガッチャード!シャイニングフィーバー!」
宝太郎「はぁぁぁぁ!」
(5体のケミーの力を込めたライダーキックを放つも傷一つ与えられず、至近距離から衝撃波を喰らって吹き飛ばされながら、変身解除)
宝太郎「く、、あ!、、ガッチャリバーが、、!」
(衝撃波の威力でエクスガッチャリバーが破壊される)
???「あ゛あ゛あ゛、、?゛、、、」
(怪物がとどめを刺すべく宝太郎に忍び寄るも、何かを思い出したかのように立ち止まり、突然どこかへ移動する)
宝太郎「あ、、、」
(気を失う宝太郎)

ー基地
宝太郎「、、、!」
(眠っていた宝太郎が目を覚ます)
避難民1「宝太郎さん?よかった!」
(宝太郎の周りで喜びの声が上がる)
但馬「大丈夫か、宝太郎?」
宝太郎「うん、大丈夫、、うっ!、、」
クロト―「しばらくは無理するな。ったく、無茶しやがって。」
宝太郎「ごめん、みんな。心配かけて。あ、」
(バラバラになったガッチャリバーに目をやる宝太郎)
但馬「悪い。それは古代の錬金術で錬成されたものらしい。悪いが、俺には修復のしようがない。」
宝太郎「そっか。あ!あの黒いマルガムはあの後どこに?」
錬金術師1「いえ、分かりません。私たちも探しているんですが、まだ。」
アトロポス「あれは多分、賢者の石から錬成された生命体だ。しかも、僕たちが倒したあの十重錬成のマルガムすべての冥国の力を吸収している。」
クロト―「通りで強いはずだな。だが、あの戦いぶり、まるで意思がないようだった。」
宝太郎「、、あの見た目、何かを守ってるみたいだったような、、!」
(警報音が鳴り響く)
錬金術師2「エリアJだ!ドレットルーパーに襲われてる!」
宝太郎「うぅっ!、、くっ、、」
(クロト―が宝太郎の肩に手を置く)
クロト―「お前はしばらく休んでおけ。」
アトロポス「僕たちに任せてよ。」
宝太郎「、、ごめん、頼む、クロト―、アトロポス。」

ーエリアJ
(避難民を襲うドレットルーパー軍式)
クロト―「まさか私たち2人で、人間を助けるとはな。」
アトロポス「2人じゃないよ。3人、でしょ?」
クロト―「ああ。そうだな。」
「ドレッドライバー改!」「アルケミスドライバー!」
クロト― アトロポス「変身!」
「ドレッド弐式!」「ガガガガッチャーンコ!プロミネンスホーン!サンユニコーン!」
(息の合った格闘術で次々とドレットルーパーなぎ倒していくトルネードとドレッド)
「ハイブリッドジャイアント!ジュピタウロス!」
アトロポス「ふっ!」
(空から大量の槍の雨を降らせて一気にドレットルーパーを殲滅)
「ハイテンションダンディ!ゴキゲンオーディン!」
アトロポス「はっ!はっ!はぁぁ!」
(隕石を発射してさらに敵を撃破していく)
クロト―「ラケシス、、はぁぁぁぁぁぁ!」
(ラケシスが愛用していたフランベルジュとブラッディ―DOの二刀流でドレットルーパーを一掃)
クロト―「はぁぁぁぁぁぁ!」

ー基地
錬金術師3「!おい、まずいぞ!エリアFに、さっきの黒いマルガムが!」
宝太郎「行かないと、、うっ!、、」
但馬「宝太郎!まだ無理だ!」
宝太郎「それでも!行かないとダメなんだ。」
但馬「宝太郎、、」
「ゴルドダッシュ!」
宝太郎「、、ふっ!」
(但馬の静止を振り切って戦いに向かう宝太郎)

ーエリアF
???「あ゛あ゛あ゛、、」
(彷徨い歩く黒い怪物)
「ターボオン!」
宝太郎「ここから先へは行かせない!変身!」
「スチームホッパー!アチー!」
宝太郎「はぁぁぁぁぁ!」
(超加速で攻撃を試みるもやはり一切効かない)
宝太郎「それなら!」
「ガッツショベル!ドッキリマジーン!」
宝太郎「はぁぁぁ!」
???「あ゛あ゛?」
(地中に掘って隠れ、相手の意表を突いたタイミングで飛び出して攻撃を試みるも、背中の腕に弾かれる)
宝太郎「うぅ、、」
「サボニードル!ホークスター!」
宝太郎「はぁぁぁぁぁぁ!」
(サボニードルの針を飛ばしながら衝撃波を避けて飛び回るも、攻撃を当てられないままに衝撃波を喰らって撃ち落とされてしまう)
「マッドパイレーツ!アチー!」
宝太郎「はぁぁぁぁぁ!」
(ファイヤーマッドパイレーツワイルドで突撃)

ーエリアJ
「ドレッドブレイキング!」「ゴキゲンメテオン!ノヴァ!」
(トルネードが発生させた竜巻に、隕石とブラッディ―DOをのせて発射し、ドレットルーパーを撃破し終える)
但馬「クロトー!アトロポス!大変だ!宝太郎が、ひとりでさっきのマルガムと戦いに!」
クロト―「あのバカが。急ぐぞ、アトロポス!」
アトロポス「うん!」

ーエリアF
宝太郎「うわあぁぁぁ!」
(ファイヤースチームホッパーに戻る)
???「あ゛あ゛あ゛!」
宝太郎「負けるか、、ふっ!」
「スチームホッパー!フィーバー!」
宝太郎「はぁぁぁぁぁ!」
(ライダーキックを放つも不発に終わり、またも強烈な一撃を喰らい変身解除に追い込まれる)
宝太郎「ぐっ、うぅ、、くっ!、、あ!」
???「あ゛あ゛あ゛!」
(黒い怪物が宝太郎に衝撃波を放った。)









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