小さな一歩目
まあ助走期間が長くて長くて、生活ばっかり整って、ハンドブレンダ-までそろえて、モザンビークのおいしいフルーツでスムージーとか作っちゃう毎日です。
やっと学校が始まり、生徒の顔が見れました。先生たちともいい関係で、日本語教えてと言ってくれたり、現地語のシャンガナ語を教えてくれて笑われたり、まだ1週間終わったばかりだけど、学校行くの楽しいです。
生徒が来る日まで、先生もなかなか来てなくて、顔が覚えられなかったけど、やっと名前も覚えて覚えてもらって、という感じです。
私は聴覚障害をもつ生徒が通う学校に行っています。ここにいる生徒たちは、みんな補聴器は着けていなくて、どのくらい聞こえるのか、正直わからない。先生はみんな聞こえる人で、職員にはろうの人もいます。日本でもそんなイメージだけど、私がかかわったろうの人たちは、コミュ力高いし、明るくて、すごく優しい気がする。日々その優しさに感謝してばかりです。子供たちもそれは同じで、3年生くらいの女の子が一生懸命私にほかの子の紹介をしてくれて、最後は5人くらいで遊んでるところに入れてもらいました。ほっこりしすぎ。めちゃめちゃかわいい。
教育現場にいくのが(大学の実習除くと)初めてで、小学生も初めてだけど、一人一人の性格がすごくよくわかって面白い。
国際協力のキャリアを目指すときに、目標は?と聞かれるとものすごく難しい。でもインドに行ったときに出会った、孤児院にいた目の見えない体の小さい男の子のために、何がしたい?と聞かれれば、見えてくる気がしていたんだけど、この子たちもそうだなあ。ここの学校の生徒が大人になったときに、明るい気持ちで、、それなりで、でいいから、苦しいくるしいって頭がいっぱいにならないように1滴でいいからなにか落としたいなあ。
先輩隊員にもヒントもらったんだけど、やっぱり自分で考えるんだよな。
生きてる感じがする!
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