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教育環境の良さを求めて、文京地区・浦和へ!ぶちあたった現実とは?!

次なる候補は、浦和です。

浦和は
・浦和明の星中学校
・浦和高校

上の年代の学校が優秀でやっぱりそこを目指してくる方達などで、教育意識の高い人達が集まってる地区で、文京地区になっています。

浦和高校はあの佐藤優の出身高校でもあって、授業内容もユニークで、優秀な生徒が多く、公立高校でも確か東大入学者は多かったように記憶しています。

国立小学校も近隣にあって
埼玉大学教育学部附属小学校
があります。

教育大学付属の小学校ということで、実験的な授業内容に取り組んでいるようです。

国立小学校にも惹かれつつ、普通の公立小学生を外から見学してみることに。

北浦和の駅前に、公園と美術館が一体となっていて、その続きに公立小学校があります。

旦那は絵が好きなので、美術館とかあるとテンションあがります。

「文化を感じられる素晴らしい町」

とかなんと言って気に入っていました。
美術館あるだけだろ。とか思いつつ。

小学校はその同じ敷地の続きにあるんです。
ちょっと覗いてみました。

旦那の顔が曇ります。

「小学校ってこんなに小さいっけ?」

旦那は地方の田舎育ち。
自分の通っていた、小学校はもっと大きかった。
関東の学校はこんなに小さいのか?と聞いてくる。

「浦和は都内じゃないけど、都心に近い学校だから、こんなもんじゃない?」

相当衝撃を受けている様子。

小学校周辺もぐるりと歩いて回ったけど、大きいマンションがあるというよりか、小ぶりなマンションと、所謂都会でよくみるペンシルハウスが多かった。
(1Fガレージの3階建ての家)
それも彼にとっては衝撃のようで。

また数ヶ月後に浦和を見に行ったときは駅から離れた所を、歩いたのでもう少し大きい家もありましたが、やっぱりその駅前にある家々は小ぶりなものが多かった。

とにかく最初の見学の時は、小さい!というのが印象に残ってる。

公園で、旦那は子供連れのお父さんに話しかけていた。
すごっ!
「浦和どうですか?今、僕たち引っ越しを検討していて」

「すごく住みやすいですよ。東京に行かなくても用事は足りるし、適度にのんびりしていて。」

旦那はそのお父さんもとても品があって好印象だったと言っていた。

彼は一気に、浦和に傾いていた。 
そして小さいけど歴史のある伝統校ということで、通わせるならやっぱり駅前の学校がいい!と鼻息荒くしていた。

市役所に話を聞きに行ったりもした。
浦和高校にも電話した。(何故?(・・?)
本当に彼の教育環境にかける熱意はすごかった。

旦那の実家はとても大きい家。
田舎のよくある家で、納屋や離れが母屋の周りにある。
仏間は広く、親戚が入れるような大きな作り。

そんな環境で育ってきた彼だから、ペンシルハウスは…という感じだった。

私たちの浦和のイメージは、東京とは違うから文京区とは違って生活スタイルに妥協しなくてもいいんではないか?
と考えていた。
東京で車は無理でも、埼玉だったら!
東京で狭い家は仕方ないけど埼玉だったら、庭つきの戸建ても夢じゃない!

そう思ってたのに、現実は……


あのペンシルハウスが5000万円!!


嘘…。
高すぎない?
えっ?東京なの?
家と家の感覚も狭くて、駐車場は1階部分丸ごとみたいな家だよ?

どうやら浦和はセレブの町だった。
さいたまだから、庭付き、駐車場つきの一軒家。なんてゆるく考えてたけど、浦和じゃ買えない。

どうしたのものか。。

まだまだ私たちの長い旅は続く。


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