初めての内見

前回、資料請求をした不動産屋さんから5分後に着信があり、勇気を出して内見の予約を入れた所までお話させて頂きました。

前回もお話しましたが当時の私は、

不動産屋さん=騙される

と言う、スーパー偏見を抱いていました(笑)

初めての内見ですので、鍛えられた話術で騙されるんじゃ無いかとヒヤヒヤして当日を迎えました。

ちなみに物件の能力値は、こんな感じ。

販売価格400万円
木造2階建て築42年 4DK
建物21坪、土地132坪

当時の不動産に投じる事の出来る私の資産は400万円で、仲介手数料や登記費用を考えると400万円で購入したら足が出てしまいますので、購入する事よりも内見をしてみると言った初めての経験する事を念頭においていました。

買う気が無いので、冷やかし客同然ですので少し心苦しかったのを覚えています。

内見に現れた不動産屋さんは、年も私とさほど変わらない爽やかなナイスガイでした。

挨拶を交わし、いざ内見です。

玄関

初めての内見で緊張はしていましたが、書籍で勉強した質問事項の『家を売る理由』や『売主さんはどんな方か?』を用意してありましたので、聞いてみました。

答えは、高齢の親が住んで居たのですが、亡くなってしまい空き家になって4年くらい経っていて、相続した息子さんは都内で家族を持って暮らしているとの事でした。

その後も不動産屋さんは丁寧に色々説明してくれましたが、私は真剣に聞いたら騙されると言うスーパー偏見思考で素っ気ない態度だったと思います。。。

けど、その時に説明してもらった事はしっかりと聞いており、残置物も大きな食器棚と少しの荷物しか無かったのですが、売主さんは残置物を全部片付けて、給湯機が壊れているので新しい給湯機を入れてくれると言う事でした。

その上で、不動産屋さんが売主さんを口説いて300万円くらいまでなら値下げ出来るかもと言う事でした。

100万円も値下げしてくれるの?と心が揺らぎましたが、スーパー偏見思考がストッパーとなって

『検討してみます。』

と言う社会的に断る時に使われるフレーズを述べて帰宅しました。。。


つづく

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