めちゃくちゃ鼻くそほじくる旦那氏
結婚生活2年目。私の旦那氏をご紹介。
前回の記事に書いた通り、私の旦那氏はなかなか強烈である。
その筆頭が鼻くそほじほじである。
まぁ、ほじる。
毎日ほじる。
特に運転中によくほじくる。
そして、その辺にほかる。
旦那氏、御年34歳。出会った頃は31歳。
驚くことに、付き合う前から私の前でほじくっていた。出会って2〜3回目のデート、車で迎えに来てくれて楽しくドライブを満喫していた最中、彼はほじった。
目を見張った。
ドライブ中、3回くらいほじくった。
3回とも助手席から横目でガン見した。
次の週、友達に報告した。
「いい人だけど、、めちゃくちゃ鼻くそほじくるのよ、、、まだ付き合ってもないのにだよ!?」
その友達は、なかなか破天荒な人のため、「鼻くそくらいいいじゃん!許せ!受け入れろ!」と背中を押してくれた。このひと押しがあったため、付き合い結婚して今に至るので友達には大変感謝している。
鼻クソほじほじは、結婚する前も後も変わっていない。
鼻クソほじった手で手を繋ぐのマジでやだな〜と思っていた時期もあった。
結婚する前は、鼻ほじんなとは言えなかったけど、生活を共にするようになってからは、こっちのもん。満を持して注意してみた。
そしたら、鼻くそをほじっているわけじゃないらしく、鼻の中を綺麗にしているそうだ。
心底ウザいと思った。
何回か注意したものの、もちろん改善はあまりされないまま。
そんな中、とある夜。
隣で先に寝た旦那氏をふと見ると、寝ながら鼻くそをほじくっていた。
改善は無理だと悟った。
癖と無意識の要素が強すぎる。
旦那氏に寝ながらほじくっていたので改善してもらうのを諦めることを伝えたら、ニコニコしていた。
寝ながら鼻くそほじくり、それをその辺にほかるため、ベットの上には鼻くそが毎日2〜3つほど転がっている。
最初は自分の髪の毛に鼻くそがつかないか、発狂していた。
最初はムカついていたため、時々旦那氏を呼び出し、自分で鼻くを捨てるよう命令していたが、キリがないため諦めの境地に至った。
今や毎朝、出勤前にベッドメイキングするついでに鼻くそをひょいひょいと拾っている。
さらに、鼻くそを見て、少し赤黒いと、鼻の中、血出てないかなぁ大丈夫かなぁと彼の健康状態まで気にかけられる優しさまで身につけはじめており、自分でも驚きである。
人生諦めも肝心と言う時もあるけれど、結婚生活、初めての諦めであった。
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