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 もうすぐ、愛猫の年忌

 

やはり、いないと寂しい。

 生きとし生けるものは、例外なく命には限りがあります。
残酷なことです。

 最近、よく猫の夢を見るようになりました。
家族に、猫が好きだった鰹の刺身をお供えしようかといえば、
ナンセンスと一蹴されました。
 
 確かに、亡くなったものが生き返ることはあり得ません。
だけど、お供えすることで、元気で甘えていた頃を思い出して、
偲びたいのです。

 こんな気持ちが、ナンセンスでしょうか。
物体としては、死滅しても、記憶の中には残しておきたいのです。


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