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MOTU Digital Performer 11.3にアップデート バグなど

Digital Performerを11.22から11.3にアップデートしました。
気づいたバグをメモしようかと。

あまりネット上では触れられてないですが、クリッピングウィンドウ(昔からあるほうです。クリップウィンドウでは無い、紛らわしい…..。)で旧DP9以前に所有していた自分のクリッピングリストが10以降読み込めないという、資産管理上の問題があったわけですが、それに関してはいつの間にか11.21以降直っていますね。

11.21-22で私の環境でですが、もしかしたらロゼッタ2で起動した時だけかもしれませんが、さまざまなウインドウが黒塗りになってしまうという問題がありました。2020 M1 macbook AIrで使っていますがその問題もあるかもしれません。これに関しては、ネィティブ起動で直りました。11.3ではどちらでも問題無いです。

11.3にしてからはなるべくネィティブ起動するようになりました。ほとんどのプラグインが対応してきているからです。
ただ、私のところで起こっている症状があります。

MIDIエディターで開くと、マーカーの表記が一部消えて見える。

マーカーの表記が一部消えている

11.22までですとピアノロール上で上のほうにマーカーが表示されて入力しておいたコードの確認ができたんですが、上の画像の通り、これは困ります。

MIDIエディターで10ティックの表示が見えずらい

ドラムなどもドラムエディターは使わずにこのスタイルで打ち込むのですが、ピアノロール上で11.22までだと以下のように、10ティックのノートの表記がよく見えるのですが、

11.22までの10ティックのデュレーション表示

11.3だと10ティックのデュレーションが超拡大しないと砂つぶにしか見えません。

11.3の10ティックのデュレーション表示

非常に作業がやりづらいため、現在はドラムの入力に関しては11.22で、ドラム入力以降は11.3でやっています。11.3で作業する分には動作が安定し、早いからです。

あと謎な部分で11.21以降も起きたり起きなかったりですが、リアルタイムでMIDI記録時にdataCC#16が勝手に入力されるということです。
これはM-AUDIOの KEYSTATION MINI32を使い始めてからのことなので、こちらの問題か、ステアーマウスを使い ケンジントンのEXPERT MOUSEでボタン4+トラックボールで360度自由にMIDIエディター上を移動できるというのを使っていたのですが、そちらの問題なのかも…..謎です。

ご覧いただきありがとうございました。

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