M.38.学者と起業家
最近資格取得のため、講習会に参加している
ほぼ一日中拘束され、約1ヶ月続く
講師は大学教授を中心にその道の専門家達で構成されている
講義を聞きながら
「この人達は本当に物事を深く正確に理解している」と驚かされる
(大学時代にも同じ様に講義してもらってたはずだが、、注意散漫だった自分に喝を入れたい)
それと同時に
「歴史をよく知っているな。」とも感じた
当たり前だが、普段何気なく従っているルールや法律にも成立した背景や歴史が存在する
私もだが、サラリーマンはいちいちそんな事を考える事はない
一方で起業家と呼ばれる人々は
「今起きていることをよく知っている」と感じる
最新のデバイスやソフトウェア
最近起きた事件事故、新しい制度等である
見るだけではない、実際に体験してみたりして
実用性なども理解している
大抵の場合は、
「なんか難しそう」
「どうせ一過性のものだから」
「忙しいから後で」
と今までの習慣を続けてしまう
(私もまさにこれだ)
学者は今起きている不可思議な事象を解明する
起業家は未来に求められる事を創造する
学者にとっては過去のデータが重要であり
起業家にとっては今の事象が重要である
互いに人類発展のためにはなくてはならない存在である
自分自身を振り返った時に
起業家になりたいと考えながら
行動的には学者であったことに気づく
読んでいる本、見ている動画、考え方など
過去に学ぶ系のものが多いことに気づいた
過去を学ぶことは非常に重要だ
しかし、今を学ぶことも同時に重要である
そんな事を改めて感じた
新しい事を生み出し、社会に貢献していく事が
自分の提供価値であるならば
過去を学ぶだけではなく、変化激しい今を学ばなくてはいけない
よく妻には「現状を見て」と言われるが
それはこの事だったのかもしれない
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