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M.36.節約へのマインド

今から話すのは節約術ではない
私個人の節約に対する考え方である

2023年、今、世の中は長期のデフレにより
一般的な庶民の所得は上がらず
物価は値上がりを続けている

そんな中で注目を集める「節約術」
少ない所得の中でいかに節約をしてお金を貯めるか。その方法やマインドについての情報が
ここ最近増えてきた様に思う

節約する目的はお金を貯める事である

お金を貯める事は単純で
入ってきた分以上に使わなければ良いだけの話である
でも、これがなかなかできない
だから、節約術の本や動画が注目を集める

「こまめに電気を消す」
「外食はしないで、自炊をする」
「ブランド物は買わない、旅行しない」
「無駄な飲み会やパーティーは当然参加しない」
etc...

その方法は多岐にわたる
究極を言えば
買わない、食べない、使わない
を徹底すれば理論上お金は貯まっていく

私はそもそもお金を貯めるのが下手で
節約は3日と続かない
それでも子供が生まれてからは努力の成果も
あって、かなり出費を抑えられている
でも、まだまだ足りない
もっと節約しないとお金は貯まらない

日々ギュウギュウの満員電車に揺られて
仕事では周りの期待に応えて
クレーマーから心無い事を言われて
ヘトヘトになりながら帰ってきて
家事をこなして、育児をして

その上さらに節約節約節約

節約はお金を貯めるために行う
では、お金を貯めて何をしたいのか?

安心したいのか。何か手に入れたいものがあるのか。誰かを助けたいのか。

お金を貯めたその先に何があるのか
それが重要だと思う

節約のその先に成し得たい事を明確にせず
ロボットみたいな生活を送る。
お金は貯まるかもしれないが、それ以上に大切な
経験や出会い、自分自身の個性すら失ってしまう危険性がある

そして、最も重要だと思うのは
節約に重きを置く事は、人生を受動的に生きることに他ならない。ということである

いろんな意見はあろうが
私は、節約も大切だがそれ以上に
所得を増やす事のほうが大切だと考える
どんなに身を削って節約しても
入ってくる量が少なければ限界がある

あくまでも実体験だが一庶民がそこそこ満足して
あんまり我慢しなくてもいい所得は
そんなに高額ではない

満足できる所得を稼げる様になるまでには
経済的不安に苛立ち、悩む事もあるだろう
でも、5年後10年後を考えれば気持ちは楽になるはずだ
むしろ今の状況を楽しみ、躍進する力に変える事もできるだろう

攻める事は最大の防御でもある

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