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仕事:縞子は魔法の言葉をおぼえた。

こんにちは。
日々帰れない。
慣れるまでは仕方ない。
縞子です。
仕方ないですが、帰宅すると蕁麻疹が出るようになってきました。
まずい…仕方ない…
縞子です。

そんなわたしの最近の口癖。
「(先方はきっと)忙しいんですよ~」
「(先方はきっと)忙しかったんですね…!」

なんと言いましょうか。
本日中にご連絡差し上げます、と言われたのに翌日になっても音沙汰ない時。
「(こんな重要なことを)前任から聞いてませんか?」
と聞かれた時。

そんな時に使います。
頻繁に使います…いいんですよ…忙しかったんでしょうから、皆さんね…

この上記の言葉を口にすると、あら不思議。
スッパリと諦めることができます(笑)。
20代の頃は、こういう言葉を口にすればするほど諦められなくて、思い通りに物事が進まないことにイライラしていました。周りの人に愚痴っちゃったりね。
社会人たるもの、もっときちんとしてるんだと思っていたから。
お給料をもらっている以上は責任持って常に全力で取り組んでいるものだと思っていたから。

今は。
自分はそうありたいと思いますが、他人がそうでなくても
「忙しいのね…」
で割り切れるようになりました。
割り切れるともう全然相手の愚痴なんて出てこない。
「じゃあ現状自分がどう動けばベストか?」
と思い、行動することができます。
あら?
建設的!!

若いころ←→年を経た今、という図式じゃないのかもしれません。
部署の問題(本当に今年は上司に恵まれたというか、相対的に去年より本当に合うなあと感謝しています)?
今の部署では少し若手をとりまとめたり、管理職のお勉強と思いながらの雑務が少しあるのだけれど、回答期限までに回答がなくてもイライラしない。じゃあ声をかけに行こうかな、と思う程度。
(でもやっぱり、期限内にきちんとしたレベルの回答を送ってくる人のことは脳内にしっかり残っていて。上司に推薦を指示されたら何人かは名前を挙げられます。)

諦めるということについてネガティブな、受け身になってしまう面もあるかもしれないのですが、そうではなく。
他人のことは切り離すというか。他人に期待しないというか。
だからあまり疲れていないのです。
諦めが肝心、とは思っていません。
(なにか別の、もっとフィットする言葉が出たら、修正したいと思います。)
そもそも勝手に「お給料分の仕事はするものだろう」と思っているだけですからね。
過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。
この言葉の意味を「忙しいのね」という魔法の言葉を手にしたことで今までよりも理解できた気がします。

日々バタバタとしていて、もうそろそろゴールデンウィークが来るという事実に慄いております。
でも心はまだまだ前向き。

中年になっても、新しい発見があるって楽しいです。
仕事していて良かったな。

それではまた。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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