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自問自答:自問自答できてない…!素敵コート購入。

コートを…購入しました!
GUCCIのものです。
初めてのGUCCIのお買い物いきなり大物から…自分で動揺しています。
ひよっことはいえ自問自答ガールズなのに、3月に自問自答ファッション教室受講を控えているのに、こんな一目惚れみたいな状態で買ってしまった。
言い訳を先にさせてください。
一度は帰ったんですが…寝ても覚めても頭から離れなくて(真顔)。
後悔はないです!
ほんとかわいい。
そしてこちらが、今回購入したコートです。
かわいい…
真冬のお出かけの制服入り待ったなし。

公式サイトから。袖も裾もかわいい。

コートとの出会い

初めてGUCCIに行った日は、浄化された(笑)時でした。

12月はたくさんバッグを持たせていただいて、幸せだったなあ。
2回目となる今回はその時のかたがいないことはわかっていたので、友だちとの待ち合わせの前にフラリと予約なしで訪問しました。
少し前にサイトで拝見した靴が春色でとてもかわいらしくて、実物があれば試着できたらなと思っての訪問です。

こんにちは~、と目があったスタッフさんに挨拶をして
「こちらの靴はありますか?」
と見てもらいます。
在庫をすぐに調べてくれたのですが、残念ながら推定のサイズは近くのお店で1足あることになっている(システム上では。売れてしまう場合もあるので断言はできないようです)とのことでした。
まだ1月なのに本当にファッション界の季節は早いのだな…あきやさんの記事のとおりだ!!

あきやさんの上記記事を思い出しながら内心頷いておりますと
「せっかくですので、他の物もご覧になってください」
というありがたいお言葉。
GUCCI訪問はまだ2回目で、あまりGUCCIの世界観にも詳しくないわたし(バッグは西陣織の時に少し知識が増えました。他はスニーカーに3本線が入っていますよね?程度の知識です。これからもう少しお勉強したい)。
せっかくですので、お言葉に甘えたいと思います。

遠慮なく奥まで足を踏み入れて色々眺めていると、先ほどのスタッフさんがニコニコしながら近づいてきました。
手には黒くて大きななにかを持っています。
コートです。
そう、コートです。

縞子、コートを試着。

「こちら、お似合いになると思ってお持ちしてみました。良かったら着ていかれませんか?」
スタッフさんの手にあるコートに目を移します。
よく見るとそれは裏地はきれいなグレー(あとで聞きましたらリバーシブルとのことでした)。
そして…襟がない
「あっ」
心の中で思わず言ってしまいます。もしかしたら声に出ていたかもしれません。
自問自答を重ねるなかで、もう襟はなくていいなと思っていたわたし。
自問自答ファッションを知った今だからこそのコートだと思いました。
「かわいい…」
その一言にスタッフさんも満足そう。
「はい。お客さまの雰囲気にとても合うと思います。着てみるだけでも、ぜひ」
そんなん着ちゃいますね。
お気に入りのワンピースと合わせたそのコートを着たわたしと鏡でご対面です。
…かわいい。
コートもかわいいが、コートを着たわたしも良い。
「ああ…かわいい…」
なにも反論できない。
このコート、似合ってるんだ。

試着して
「あ、似合う」
と思えることはよくあります。
でも、なんと言うのでしょうか、しみじみと
「似合うな…」
と腑に落ちるまでの体験はなかなかないわたしです。
(着ているうちにじわりじわり来ることはある。)

普段はダウンで済ませてしまい、こういうかっちりとしたコートは持っていないため、きれいめ路線に進んでいるわたしにとって出番が多いコートになるだろう。
そこまで見えました。
しかしその日はなんと言ってもその後友だちとの時間があります。
待ち合わせの時間までそろそろリミットも近づいている。
それになによりわたしは自問自答ガールズ。
今年は試着をたくさんして選りすぐりのお洋服たちと過ごす計画です。
ということで決断は見送りました。
「こちらの品番を…あとサイズも…教えてください!」
そうお願いして、その日はお店を後にしました。

縞子、心の動き。

優秀でガッツのあるスタッフさんは、その日のうちに品番と画像を。
そして、12月に見せていただき一番気になったと伝えていたダイアナの画像も再度添付してくれました。

それからというもの、わたしは何度も自問自答を重ねました。
コートと出会った日のわたしは、自問自答ファッションの本を読みながら自分が作った暫定コンセプトのお洋服(糖衣ゼロ)だった。
(先日のわたしの記事で言うところの、15パーセントしかない100点の自分です。)
そのお洋服で似合ったということは、あのコートは今の自分にとても似合うということではないか。
実際に似合ってたと思ったではないか。
そしていつまでたってもコートへの気持ちが薄れないではないか。

そして、GUCCIとのとんとん拍子のご縁。
初対面のわたしに、似合わないリスクを冒してすごいお洋服を持ってきたスタッフさん、似合わなかったり好みじゃなかったらどうするつもりだったのか。。。そのメンタル清々しい(笑)。

そんな時、またお店の近くに行く用事ができます。
これは…うん。
わたしは、コートを買うことに決めました。

縞子、素敵コートを買いにゆく。

せっかくなので清々しいスタッフさんにメッセージを送り、訪問する日を伝えました。
すると、なんと、わざわざお休みを調整して出勤するとのこと!
なんというガッツ!
でもそれが重たくないし、計算高さも感じない。
得なキャラクターと言えますね。
一度しか会っていませんが、全てにおいて邪気がない人でした。
わたしよりずっと年下のスタッフさんですが、その接客具合も勉強したいなと思っていたので、そのスタッフさんで予約が取れたのは良かったです。
(やっぱり面白いスタッフさんで、色々勉強になりました。)

当日は、前回とは異なる服でコートを着てみようと思い、100点ではないけれどけっこう気に入っている服(ショール・アクセサリー込で90点くらい)で向かいました。
コートを着て、鏡の前に立ち、やっぱりこれだな…と納得。
購入を決めて、スタッフさんが見てほしいというアイテムをいくつか試します。
邪気はないですが、コートを持ってきた時ほどの衝撃のご紹介は今回はなかったです。
あの時はなんだったのでしょう、でも憎めないんですよね。
(わたしがコンセプトに入れたい「憎めない」を持つスタッフさんだ!)

とにかくガッツがあり、ウェルカムな雰囲気も楽しくお買い物をするうえでわたしには大きな魅力に映ります。
このお店の時にはこれからもこのスタッフさんに連絡を入れよう…と思ったのでした。
(ただ、叶うならば初めてのGUCCIの時のスタッフさんが頼れる感じで。。。やはり知識もあるし、こちらの好みを容易に把握してくれたのも良かったです。違うお店のかたなのでそれは割り切っています。いつか再会できたら嬉しいなと思いながらたくさん試着しようと思います♪お店はわかっているので連絡してそちらのお店にも試着に行きたいな…嫌がられないかな…)

肝心の素敵コート

やっぱりすごく着ている自分が楽しくてウキウキします。
ただ、本気の冬の日には少し寒いです。
あとは寒風吹き荒ぶ日も向きません。
そういう日は命を大事に、がっつりとしたダウンやフリースを着ようと思います。
そしてそういう日ではない時は、遠慮なくたくさん素敵コートの出番を作りたいです。
パンツでカジュアルスタイルも似合うかなと思っているのですが、それでもきれいめがいいかなあ。
(わたしの自問自答ファッションの進路?によってはパンツ、もしかしたらクローゼットからなくなってしまうかもしれないなとうっすらと思っているので、ひとまずは手持ちのパンツで試してみようと思っています。)

自問自答ガールズひよっこなのに、なんだかコートを先に買ってしまったわたしのお話でした。
冬物はこれで終わりだと思います(ある意味大物を迎えてスッキリしました…)。
春夏についても、本当はガールズたるものこの時期には動き始めていなくてはならないのですよね。。。
しかし今年は自問自答ファッション教室受講を控えているので、早めに動くのはその次のシーズンの断服式からにしようかと思います。
昨年の春夏服で、誤魔化しながら(逆に限られた服なのである意味制服状態になってしまう?100点じゃないけれども)手持ちの素敵なお洋服たちを愛でてゆきたいと思います。

それでは。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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