SoftBankの沿革と技術:ライバル企業も飲み込み続け大きくなったソフトバンク。(随時更新)
概要
社名(商号) ソフトバンク株式会社
(英文社名)SoftBank Corp.
事業内容 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、
固定通信サービスの提供、インターネット接続
サービスの提供
設立年月日 1986年(昭和61年)12月9日
住所 〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号
沿革
1984年10月
・旧 日本テレコム(株)創立
1985年4月
・電気通信事業法施行により通信自由化。
通信の電電公社独占から、民間企業参入による競争時代へ。
1986年12月
・鉄道通信(株)設立
1989年5月
・鉄道通信(株)が旧 日本テレコム(株)を合併し、
日本テレコム(株)に社名変更
1991年7月
・(株)東京デジタルホン設立(以降東海/関西デジタルホン
2社、デジタルツーカー6社が順次設立)
1994年4月
・(株)東京デジタルホンが第2世代PDC方式
(以降デジタルホン2社、デジタルツーカー6社が順次開始)
1994年7月
・(株)DDIポケット企画設立
1995年10月
・(株)DDIポケットが全国でPHSサービス開始
1997年11月
・デジタルホングル―プが日本初の携帯電話単体でのEメール
送受信を実現
1998年11月
・日本テレコム(株)が(株)IMT-2000企画設立
・デジタルホングループが、携帯電話初の着信メロディ配信サ
ービス「スカイメロディ」を開始
1999年10月
・デジタルホン、デジタルツーカー各社がJ-フォンに社名変更
1999年11月
・イー・アクセス(株)設立
2000年4月
・(株)IMT-2000企画がJ-フォン(株)に社名変更
2000年5月
・J-フォン(株)が、J-フォングループの持ち株会社に移行
・ビー・ビー・テクノロジー(株)設立
2000年10月
・合併により、J-フォン東日本、J-フォン東海、J-フォン西
日本の全国3社(事業会社)体制へ
・J-フォングループが日本初携帯電話向けエリア別情報配信サ
ービス「ステーション」を開始
・イー・アクセス(株)がADSLの商用サービスを開始
2000年11月
・J-フォンが携帯電話初モバイルカメラ搭載「J-SH04」発売
2001年9月
・ビー・ビー・テクノロジー(株)がブロードバンド総合サー
ビス「Yahoo! BB」の提供を開始
2001年10月
・J-フォングループが、英国Vodafone Group Plc傘下へ
2001年11月
・持ち株会社のJ-フォン(株)がJ-フォン東日本、J-フォン
東海、J-フォン西日本を吸収合併し、J-フォン(株)へ
2001年12月
J-PHONEロゴにvodafoneロゴを加えた新デザインのコーポレートロゴを採用。vodafoneグループが世界各国で展開しているSIMカードをあしらったデザインになっている。
2002年4月
・ビー・ビー・テクノロジー(株)がIP電話サービス「BBフォ
ン」の提供を開始
・ビー・ビー・テクノロジー(株)が無線による超高速インタ
ーネット接続サービス「Yahoo! BBモバイル」の本格的実証
実験を開始
2002年8月
・日本テレコム(株)が日本テレコムホールディングス(株)
に社名変更し、純粋持ち株会社に移行
・J-フォン(株)が世界初QRコード読み取り機能搭載の携帯
電話「J-SH09」を発売
2002年12月
・J-フォン(株)が世界初3GPP準拠のW-CDMA方式の
第3世代携帯電話サービスを開始
2003年1月
・ビー・ビー・テクノロジー(株)
ソフトバンク ネットワークス(株)
ソフトバンク・イーシーホールディングス(株)
ソフトバンク・コマース(株)
の4社合併によりソフトバンクBB(株)設立
2003年7月
・ソフトバンクBB(株)が産業界交流の場の提供および
ブロードバンドの普及・啓蒙活動を行う目的でブロードバン
ド推進協議会を設立
2003年10月
・J-フォン(株)が旧ボーダフォン(株)に社名変更
2003年11月
・ソフトバンクBB(株)がデジタルデバイド(地理的情報格
差)解消に向けた取り組みの一環として、東京都八丈島で
「Yahoo! BB」のサービス提供を決定
2003年12月
・日本テレコムホールディングス(株)がボーダフォンホール
ディングス(株)に社名変更
・旧 ボーダフォン(株)が日本初地上アナログテレビチューナ
ー搭載の携帯電話「V601N」を発売
・ソフトバンクBB(株)が「050番号」を利用したIP電話サ
ービス「BBフォン」の提供を開始
2004年1月
・ソフトバンクBB(株)のお客さま情報にかかわる恐喝未遂
事件が発生
2004年3月
・ソフトバンクBB(株)が個人情報管理諮問委員会および技
術諮問委員会を設置
2004年7月
・日本テレコム(株)がソフトバンクグループ傘下へ
2004年10月
・ボーダフォンHD(株)+旧 ボーダフォン(株)
が合併し、ボーダフォン(株)に社名変更
・ソフトバンクBB(株)+ヤフー(株)(現 LINEヤフー
(株))が共同で提供する光ファイバーを利用した「Yahoo!
BB 光」の開始を発表
・ソフトバンクBB(株)が新イメージキャラクターに上戸 彩
さんを起用
・ソフトバンクBB(株)が総務省の「800MHz帯における
IMT-2000周波数の割当方針案」の実施差し止めなどを求め
て訴訟を提起
2004年12月
・ボーダフォン(株)が日本初海外でも携帯電話のTV電話機能
を利用できる「国際ローミングTVコール」を開始
・日本テレコム(株)が直収型固定電話サービス「おとくライ
ン」の提供を開始
2005年1月
・イー・モバイル(株)設立
2005年2月
・ボーダフォン(株)が世界初携帯電話本体の傾きや動きを
感知する「モーションコントロールセンサー」搭載携帯電話「V603SH」を発売
2005年4月
・BBモバイル(株)が総務省から1.7GHz帯における
実験局本免許を取得
2005年5月
・BBモバイル(株)が総務省から1.7GHz帯における
W-CDMA実験局本免許を取得し同方式で実証実験を開始
2005年11月
・ボーダフォン(株)が携帯電話初指定した相手先と
通話・メールがし放題になる「LOVE定額」の提供を開始
2006年4月
・ボーダフォン(株)がソフトバンクグループ傘下へ
2006年5月
・ボーダフォン(株)がワンセグ対応のAQUOS®ケータイ1stモデル「vodafone 905SH」を発売
2006年9月
・ボーダフォン(株)が携帯電話の割賦販売を開始
(スーパーボーナス)
2006年10月
・ボーダフォン(株)がソフトバンクモバイル(株)に
社名(商号)を変更、ブランド名を「ソフトバンク」に変更
・日本テレコム(株)がソフトバンクテレコム(株)に社名(商号)を変更
2007年1月
・携帯電話向け新料金プラン「ホワイトプラン」の提供を開始
2007年2月
・携帯電話初全20色から選べるPANTONE®ケータイ
「SoftBank 812SH」を発売
2007年3月
・ホワイトプラン専用割引サービス「Wホワイト」提供開始
2007年6月
・家族向け割引サービス「ホワイト家族24」提供開始
2007年11月
・ソフトバンクBB(株)(分社化後の現 SB C&S(株))が
厳選した携帯電話のアクセサリーや、パソコン用ソフトウエ
アを販売するために「SoftBank SELECTION」を立ち上げ
2008年3月
・2007年度携帯電話契約数、年間純増数No.1を獲得
2008年7月
・iPhoneの取り扱いを開始
2009年1月
・ソフトバンク携帯電話の累計契約数が2,000万件を突破
2009年2月
・広帯域移動無線アクセス技術であるLong Term Evolution
(LTE)システムの無線実験局の免許を取得し、屋外での実
証実験を開始
2010年3月
・「ソフトバンク電波改善宣言」を発表
・第2世代携帯電話サービスを終了
2010年5月
・iPadの取り扱いを開始
2011年3月
・ソフトバンク携帯電話の累計契約数が2,500万件を突破
・イー・アクセス(株)がイー・モバイル(株)を吸収合併
2012年2月
・業界最速のLTEデータ通信サービス「SoftBank 4G」
(AXGP方式)の提供を開始
2012年5月
気球無線中継システムの実証実験を開始
2012年7月
・900MHz帯(プラチナバンド)通信サービス提供開始
2012年8月
ソフトバンク携帯電話の累計契約数が3,000万件を突破
2012年9月
・FDD-LTE方式の高速データ通信サービス
「SoftBank 4G LTE」の提供を開始
2013年1月
・ソフトバンク(株)(現 ソフトバンクグループ(株))と
イー・アクセス(株)の株式交換が完了し、イー・アクセス
(株)がソフトバンクグループ傘下へ
2013年2月
・ソフトバンク衛星電話サービスの提供を開始
2013年3月
・イー・アクセス(株)の1.7GHz帯を活用した「ダブルLTE」
の提供を開始
2013年7月
・(株)ウィルコムの会社更生手続終結に伴い
ソフトバンク(株)(現 ソフトバンクグループ(株))が
子会社化
2013年9月
・国内移動通信事業者として初めてLTE国際ローミングを開始
2014年6月
・イー・アクセス(株)が(株)ウィルコムを吸収合併
・世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」を発表