見出し画像

ウマ娘に会いに行った話〜ウイニングチケット〜


どうもはじめまして、ぶらんと申します。
世間がウマ娘で話題になっていく中、流行りものが好きではない私は、絶っっ対にやらないぞ…!とよく分からない意地を張っておりました。
しかし周りがどんどんウマ娘にハマって行くのを見て、まぁ…ちょっとだけならやってみてもいいかな…と、しっかりリセマラをしてプレイしてみた結果、どっぷりハマってしまいました。
今ではアニメ完走だけに飽き足らず、ウマ娘に登場する競走馬のWikipediaを見漁り、歴史的なレースをYouTubeで視聴し、それをアニメの名シーンと重ね合わせて涙する…という、ずぶずぶにお馬さん中心の生活を送っております。

北海道在住の強みを活かして、遂にリアルウマ娘さんに会いに行くことが出来たので、写真と共にここに綴っていきます。
物書きでは無いので少々読みづらかったり見づらかったりする点が多々あるかと思いますがお許しください。


※もしこの記事を読んでくださった方がリアルウマ娘さんを見学したい!と思って下さったら、まずは競走馬のふるさと案内所をご覧下さい。
競走馬の名前で検索すると、その競走馬がどこにいるか、見学方法や現在見学可能かがわかります。お墓の検索も可能です。


道の駅 サラブレッドロード新冠へ


今回は、有名な競走馬の記念碑が数多く建立されている
『道の駅 サラブレッドロード新冠(にいかっぷ)』
オグリキャップやその他有名な競走馬のお墓参りができる
『優駿メモリアルパーク』
ウイニングチケットが現在生活している
『うらかわ優駿ビレッジ aeru』
を巡ります。

まずは道の駅 サラブレッドロード新冠へ。自家用車で3時間ほどの道のりです。
どこに住んでるかバレたくないので詳細は省きますが、このような海岸線を眺めながら走っていました。(周囲の安全を確保し、路肩に駐車して撮影しております)

画像1

チケゾーのいるうらかわ優駿ビレッジ aeruを通り過ぎ、山道と海岸線の道をくねくね走りながら遂に到着です。

画像2

連休初日という事もあり、かなり混み合っていました。
感染対策をしっかりして見学します。

この道の駅を囲むように、有名な競走馬の記念碑が建立されており、皆さんにも馴染みのある名前がずらりと並んでおります。
道の駅自体が大きいので端から端まで歩くのはなかなか大変でした。

画像3

画像4

道の駅の中では、関係者にしか配られない貴重な優勝記念テレホンカードを見ることができます。

画像5

画像6

他にも、お土産屋さんでは名馬のグッズが買えたり、軽食が取れるコーナーもあります。
私は今回、推しのゴールドシップのぱかぱかばっじを購入しました。数多くの名馬それぞれ横向きと正面の2種類あるのですが、唯一ゴルシだけが舌ペロしてて可愛かったので正面にしました。さすがですゴルシ。

画像7



優駿メモリアルパークへ


道の駅はこのくらいにして、オグリのお墓参りに向かいます。
事前に競走馬のふるさと案内所のHPを確認したところ、直接訪問可能という事なので真っ直ぐ向かいます(牧場によっては事前予約が必要など条件がある場合があります)

道の駅から10分ほど走り、到着したのがこちら、優駿メモリアルパークです。

画像12

こちらには名馬のお墓と、オグリキャップの功績を讃える優駿記念館があります。優勝肩掛け、ここでしか買えないグッズなど貴重な物が沢山あるそうですが、本年度は新型コロナウィルスの影響で休館だそうです。残念ですが落ち着いたらまた来たいですね。

まず駐車場に車を止めたらオグリとマヤの像がお出迎えです。隣には更に大きいオグリの像が。

画像9

画像10

像の奥に見えるのが優駿記念館です。
入口では可愛いポニーちゃんが来てくれたお客さんに、休館でごめんなさいと謝っていました(許す以外の選択肢がない)

画像11

大きいオグリ像の横にはお墓が並んでいます。

画像12

1番大きいオグリのお墓と、ナリタブライアン、マヤノトップガン、キングヘイロー、ヤエノムテキ、ユキノビジンのお墓に手を合わせてきました。

画像13

画像14

ちなみに、競走馬のふるさと案内所のHPにも記載されているのですがお墓へのお供え物は禁止です。
もしこれから行く方がいれば注意してほしいのですが、食べ物を置くと害獣が食べに来てしまうそうです。今の時期ならニュースで熊の話題が数多く出てるので恐ろしさはご存知かと思いますが、北海道はその辺にシカやらキツネやら熊が数多く生息しています。
綺麗なつやつやの大きい人参で、オグリを思う気持ちから善意で置いていったのだと思いますし気持ちも凄くよく分かるのですが、もし万が一トラブルになってしまったら、ご好意で無料で自由に見学させていただいている場所が無くなってしまうかもしれません。
その場所その場所のルールがありますので、しつこいですが必ず事前に確認をして下さい。お願いします。


いよいよウイニングチケットに会いに行く


今回の旅の集大成です。いよいよチケゾーに会いに行きます。
来た道を1時間ほど戻り、うらかわ優駿ビレッジ aeruに到着です(興奮のあまり外観を撮り忘れました)

こちらは宿泊施設を兼ね備えており、チケゾーがいる所からほんの少し走ると本館があります。日帰り温泉や数多くのアクティビティも楽しめるので、ウマ娘巡りをされたいとお考えの方はこちらに宿泊されると良いのではないでしょうか(公共交通機関は難しいのでレンタカー必須です)

駐車場の向かいには広い放牧場があります。

画像15

まずはHPに記載の通り、乗馬担当の方へウイニングチケットの見学をしに来たと伝えに行きます。
今年はレイパパレ(ウイニングチケットの曾孫)が活躍しているのと、ウマ娘の影響でチケゾーの見学が凄く増えてるとの事。職員の方もウマ娘やっているそうです!
「本物のチケットはあんなに泣かないですよ(笑)」とおっしゃっておりました…!

実際にチケゾーのお世話をしている人とウマ娘の話が出来るなんて贅沢だな…と幸せを100回くらい噛み締めました。

ここでは人参(100円)を購入してお馬さんたちにあげれるそうですが、見学終了1時間前だった事もあり本日は終了してしまったとの事。残念だなぁと思っていたのですが、なんとご好意で購入させていただけることに!
沢山お礼を言って、今は厩舎で休んでるというチケゾーに会いに行きます。

画像16

厩舎は何頭かお馬さんがいて、外からも中からもお馬さんが自由に顔を出せる造りになっています。
まずは外からこちらの人参を物欲しそうに見つめていた可愛いお馬さんにおすそ分け。
スズカフェニックスくんと言うそうです。失礼ですが存じ上げなかったので調べてみたら、スズカと言う名前から連想する通り、出身はサイレンススズカと同じ牧場。地方競馬の活躍から中央競馬にも出走するようになり、短距離とマイルを得意としていて、高松宮記念では見事1着に輝いた素敵なお馬さんでした。栗毛がとっても綺麗でしたが、触ると嫌そうでした(笑)

画像17

中に入りいよいよチケゾーとご対面です。
顔ひょっこり出してるのはスズカです(笑)

画像19

\これがウイニングチケットだー!/

画像18

草をムシャムシャ食べてたのでチケゾー!と声をかけると振り向いて寄ってきてくれました。頭がよい。
人参を見るや否やくれくれとせがむので残りを全てあげると、バリバリと音を立てて美味しそうに食べていました。(動画も撮ったのですがここには載せれないらしく残念…Twitterにあげときます)

画像20

チケゾーのおうちにはおそらく見学者からのプレゼントの沢山のお守りが結んでありました。全て健康祈願のお守りです。

画像21

馬の平均寿命は25〜30年と言われていますが、チケゾーは現在31歳(まさかの私と同い年)
少しでも沢山長生きしてほしいですね。勿論スズカやほかのお馬さんたちも。

画像22

画像23

放牧している時だったら広くてチケゾーと触れ合う事が出来なかったかもしれないので、今回はラッキーでした。人参もあげれて沢山なでなでする事が出来て幸せです。担当の方もチケゾーも優しくて、会いに行ってよかったと心から思います。


ここまで読んでくれてありがとうございました


今回はウイニングチケットと名馬たちのお墓参りをしてきました。
現在新型コロナウィルスの影響で、多くの牧場が見学を休止しています。
次はいつになるかわからないですが、推しのゴールドシップと高齢のナイスネイチャに会いに行きたいと思っています。特にネイチャは33歳で、いつ何が起こってもおかしくない年齢なので早くコロナ治まれ…と願うばかりです。
遠すぎて行けなかったメジロ家のお墓とサイレンススズカのお墓にも行ってみたいですね。

気軽に旅行が出来なくなってしまった今、この記事で少しでも雰囲気を味わっていただけたのなら幸いです。
収束したら是非北海道に遊びに来てください(想像より遥かに広い土地なので、1日で全てのウマ娘に会いに行こう!などとは思いませぬよう…お気をつけください)

長々と駄文を書き連ねてしまいましたが、読んで下さりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?