隔離入院生活6日目
毎日数値残すのしんどくて、良かったことだけ残すようにする。
根掘り葉掘りラインで聞いてこようとする友人に
良くなったらレポートするね、といなし
デリカシーなくてごめん…と返信あり。
今までの自分なら我慢して答えてたと思うけど
思ったことを伝えられて良かった。
それを思うと、うちの家族はすごい。
根掘り葉掘りどころか、今日あった何気ないことだけLINEしてくれる。
ここで「調子どう?」「熱は?」と
聞かれるとしんどかったから。わずらわしい。
逆の立場なら、今この言葉をチョイスすることは
相手を追い込むものになるんだと思った。
ぜったい気をつけよう。
NHKで岩手の高校生の有力スケート選手らを
1ヶ月サポート・育成する清水元選手の特集を観た。
大事なのは「くさらないこと」
清水さんももともと喘息持ちで、喘息を治すため
リハビリ目的で始めたのがスケートとのこと。
カナダでの交通事故で、選手生命を奪われかけ
その一年後オリンピックで金メダル。
執念で臨んでいた、というフレーズが響いた。
体重・リスク・メンタル管理を一手にしている私も
妊婦アスリートなのか、と思う。
何にせよ、頑張っている人の姿は美しい。
同じくNHKであった、レミさんの豪快レシピも見た。
清水ミチコさんのにんじんサラダのインパクトは忘れない(笑)
Twitterのトレンドにもなっていたけど、つかの間のハッピーをありがとう。
母から「ぜったい大丈夫」とLINEがくる。
気づけばネガティブに引っ張られそうな隔離入院生活。
2時間後血糖が下がらない、このままだと
毎食後の脇腹インスリン自己注射が待っている。
日に日に増す出産・育児・メンタルヘルスに対する不安感、
病床での閉塞感、
退院後の仕事との向き合い方
食事でのコントロールは?
それより胎児は無事なの?
夫との関わり方…。
今だけ見て、母の言葉を信じて生きるしかない。
怖い。
けど、やるしかない。
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