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静かなFIRE

普通のサラリーマンの私だがFIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指している。
もともとはFIREの「Retire Early」の部分が早々に隠居してしまうみたいで、違和感があり嫌いだったのだ。
しかし、いろいろ情報を集めていく中で、FIREの「Retire Early」は隠居のことではなく、「生活のためにやっている、現在のフルタイムの仕事を一旦辞める」という意味であることと今は理解している。

サラリーマンがいきなりき起業するのは難しい

「いつかは起業したい」
そう考えているサラリーマンは多いだろう。
しかし、私のサラリーマン生活もそろそろ終盤に入り、いろいろ模索している中で、ある事実に気づいた。
それは、
「事業を起こし成功するためには、無収入・低収入の期間がある程度必要である」
ということである。
よく、サラリーマンの起業の勧め みたいな本に
「サラリーマンが起業するために、いきなり仕事を辞めるのはよくない。まずは、業務後や週末などの余暇時間を使って起業し、軌道に載ったら会社を辞めればいい」
みたいなことが書いてある。それはそれで正しいのだとは思うのだが、サラリーマンが余暇時間で作れる事業など、大したものではない。
何か「起業」というと、「世界を変えて日本を救うような素晴らしい会社を作ることを目指すべき」というような風潮があるが、冷静に考えれば、そんな会社がサラリーマンの余暇時間でできるはずもないのだ。

「ライフワーク」と「ライスワーク」

M&A関連のYoutubeで有名な島袋さんという人がいるのだが、その人がある日、Twitterでこんな言葉を呟いていた。
曰く、
「事業は2つの事業を並行して進めたらよい。1つは生活の糧を得るための、安定した収入を比較的簡単に得られる事業。つまり 飯のタネ = ライスワーク だ。もう1つは自分の人生を賭けて夢を追い求めるための事業 = ライフワークだ」
というものだ。
サラリーマンが起業を目指す場合は、いきなり画期的な世界を変えるような夢の企業を起業することを目指すのではなく、まずは投資と、副業で生活できるようにすることが重要なのだ。そして、それが即ちFIREであると思う。
私もサラリーマン生活の中、ずっと投資について勉強してきて、なんとか月にならすと、毎月20万円以上の副収入が得られるようになってきた。
私は、サラリーマンがだれでもできるような副収入を得られるノウハウを、このnoteで書いていこうと思う。

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