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配当目的の国内大型株投資の買い方(静かなFIREの方法その1)②

基本は積み立て方式と同じ

サラリーマンが配当目的で国内大型株を買うときの買い方は、基本的にインデックス連動ETFを買うときと同じ、積み立て方式でよい。

  1. 月々の購入予算を決める(例:月10万円)

  2. 国内の大型高配当株を適当に選んで買う

  3. 1月分の予算で、売買単位の100株に満たない場合は、数か月分プールして買う(例:30万円の株は、3か月分プールしてから買う)

2の銘柄を選ぶ際に気を付けることは、
企業、業界、購入時期を分散する
とうことだ。

特定の企業を、特定の業界、特定の時期に一気に買う ということを避けることによって、高値掴みからの暴落を避けるためだ。
基本的にはドル・コスト平均法と同じリスク分散の手法だ。

私の2022年度の配当利益実績

  • 購入合計金額 : 4,386,999円

  • 配当合計金額 : 228,836円

  • 利益率 : 5.2%

利益率が高いのは、2021年以前から購入していた株も含まれるため、その間に増配した企業が多かったからである。
このペースが続くと仮定すると
440万投資して、年間23万円(月平均にすると2万円)の利益が毎年手に入る
ということになる。
基本的に長い目で見ると、上場企業は増配していく傾向にあり、この見込みは決して楽観的すぎるものではない。
また、大型株の価格は安定しているといえども、長い目でみればやはり上昇していくので、そのキャピタルゲインも多く得られる。
サラリーマンがFIREを目指すために、国内大型株だけでは難しいと思うが、安定して収入を得られる1つの軸にはなると思う。

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