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八重山病院 化学療法室にて

日記帳以外に書いた記憶があるのですが
見つからなかったので日付は書けません。

★那覇の病院で検診を受けた翌日か翌々日が抗がん剤の日だったので
時間通りに採血をしY先生の問診を受け
採血の結果が問題がなかったので化学療法室に行きました。

いつもの通り看護師さんに体温や脈拍を測ってもらい
あとは抗がん剤を受けるのを待っていました。

そしたら化学療法室のO室長?が
「〇〇さん(私の事)那覇から戻ってきてからコロナの検査うけた?」と訊いてきたので、受けてないと答えると
いきなり「〇〇さんを今すぐ隔離して!」と言いました。
私を担当してくれてた看護師さんがエッ!なんで?という感じの顔をして
私をみました。私もなんで隔離?という感じでした。
今まで何度も那覇の病院から帰ってきてここで抗がん剤受けてたのに
こんな事ははじめてでした。 
確かにわかります、飛行機乗って移動しコロナにうつってしまう事も考えられるわけですから。
化学療法室にはガラス張りの隔離室が1つあります。
そこから向こうにいる看護師さん達を見てると
何で?っていう顔をしてさりげなくこちらを見ているけど
あまり見ないみたいな、ちょっと変な光景でした。

少し経った頃、Y先生が
「具合が悪いんだって?」と言いながら私の所に来ました。
私は
「検査結果見てもわかる通り具合悪くないですよ」と答えました。
「じゃ、どうして隔離なの?」
「わかりません」
O室長からは理由は聞かされませんでした。
でも私はコロナの予防ワクチンをうっていなかったので
そう言ったのではないかと推測しました。
その後でY先生と化学療法室のO室長が話をし
じゃ、来週に変更しましょう、になりました。
療法室を出る時、コロナの検査して来ますねと室長に告げました。

翌週、いつもの採血のあとY先生の問診があり
その時
「先週の隔離とか、アレ、なんだったの?」と訊かれ
「わかりません」と答えました。

O室長からは他にもこんな事がありました。

★抗がん剤を受ける前日とても体調が悪かったので
O室長に電話をしその事を伝え、明日の抗がん剤を休みたいと言いました。
そしたら休むのなら、那覇の主治医に診てもらってからでないと
抗がん剤を休む事はできないと言われたのです。
そんな馬鹿な話があるわけないじゃないですか。
石垣から飛行機で那覇の主治医に診てもらいに行かなければならないと言っているわけで、なんでこんな事を言うのか。
こんな人が室長。全く信用できない人でした。
ウチの旦那さんは、その人頭大丈夫?と言い
友人は八重山病院だから仕方がないよ、と言ってました。
ごもっとも。

翌日病院の待合室で座っていると
私を見つけたO室長が話しかけて来ました。
体調はどうか訊いてきたのですが
私が、今日抗がん剤を受けないといけないんですよね、と言うと
ううん、受けなくて大丈夫です
だって。
えっ、那覇の主治医に診てもらわなくて大丈夫なんですか?って言ったら
大丈夫
だって。
Y先生の問診中に体調悪くて抗がん剤受けれない時は、皆さんどうしているんですか?って訊いたら、休んでいいよーって。

がんという怖い病気になると
色々と精神的にダメージを受けてるのに
それに輪をかけて更なるストレスを与えてくる化学療法室のO室長でした。

最後の抗がん剤の日、O室長から次からは別の病院に行って
と言われました。
後日O室長からのアレやコレやを副医院長との話し合いの時に言いました。
八重山病院は誰もが利用できる病院なのでこれからも来てください。
副医院長からはそう言われましたけどね。

因みに最後の抗がん剤が終わったこの日
帰り際に当時医院長をしてた篠崎裕子医院長宛てに
退職したNO医師が5年間がん再発を私に教えず
治療放棄していた旨の手紙を医院内設置のご意見箱に投函しました。



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