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まずは王道の積立NISA(オルカン)を始めた

NISAなるものの存在を知ったのはコロナ禍の2020年。
たまたま見ていたyou tubeで「NISA」という言葉を知った。
それまでずっと『投資とは、私と住む世界の違い人たちがやるもの』という感じだったけれど、知識を増やすことでちょっとずつ「投資」と「私」の距離が縮まっていった。本当に、ちょっとずつ、ちょっとずつ。

半年くらい時間をかけてようやく「投資」の世界の境界線上に立つことができた。境界線上から投資の存在する世界への一線を越えるのは私にとってとてつもなく大きなエネルギーがいった。

一線を越えた原動力は老後資金問題。もしこの問題がなければそんなにしてまでこの境界線を越える必要はなかったと思う。でも、今から思えば、老後資金問題があってよかった。そうでなければ、投資を知らずに亡くなっていたかもしれない。

YouTubeという力を借りて、見よう見真似でネット証券口座を申し込み、自動積立設定をして2021年2月から積立NISAを開始した。
開始したものの、初めてのことだらけでかなり疲弊してしまい、その後、「投資」という存在は気になりながらも、距離をおいて暮らすようになった。本物のほったらかし投資をしていて、証券会社のマイページをずっと開かずにいた。

そんな私の気持ちなどとは関係なく、自動で毎月着実に積み立てられ、多少の波はありつつ、私がようやく心理的余裕が出てきたころ、マイページにトータルリターンを確認してみたらプラスで推移していた。私がこの場に戻ってくるまで、一人でせっせと積み上げてくれていたかと思うと愛おしくなった(2021年2月から2024年3月の約3年間、その間に旧NISAから新NISAへの移行がありましたが、評価損益で+37.82%。思っていた以上の成績になっていてうれしいです)。

投資用語もまったく分からない状態のまま運用を続けていたので、そろそろ基礎知識を得ようと検索していてたまたまお薦めYouTube動画として「マヂカリラブリーと学ぶ 松井証券 資産運用」が流れてきて、うっかり見てしまい、すっかり魅了された。特に、株式購入を実際に取引画面を映しながら教えて貰えたのが私にはとっては一番ありがたかった。本当に「約定」を やくてい と読むのだと思っていたし、もちろんその意味も知らないほどのド素人。実際の取引をみる機会などなかったので、これで投資へのハードルがまたまた下がった。

すっかりマヂカルラブリーが好きになり、ここでテスタさんを知り、後藤さんを知りました。テスタさんみたいな深い洞察力がある方が投資を理論的にやってるんだ!後藤さん、とっても知識が深くて経験もすごいから俯瞰してあんなにわかりやすく教えてくださるんだなぁ!とさらに、投資・経済へのハードルが下がりました!!!

こうして私は投資との距離を縮め、「次は個別株にも投資をやってみたい」なぁと思うようになっていきました。

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