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バイクで日本一周をして、印象に残った場所や景色を語る

https://note.com/brainy_viola866/n/n21c002821d7d

前回、投稿した記事での通り、バイクで日本を一周してきました。

バイクに乗っていることに夢中で、写真を撮り忘れることが多々あった(笑)
でも、肉眼で見た景色が今でも目に焼き付いているので、忘れる事はない。
むしろ、観光地では写真撮影に夢中になってる人の方が多かった印象。人それぞれで別に良いのだけれど、写真を撮って、満足し、帰っていく姿を見ると観光そのものより、写真を撮ることがメインになっていて、少し思う所はあった。
せっかく、絶景スポットを見に行くなら、肉眼で景色を楽しんでほしいと思う。写真は後々思い出を振り返る為くらいの心持ちでいいんじゃないのかな。とはいうものの、俺も撮らずに後悔はしているんだけど(笑)

自分が撮影した写真は全て載せたいが、一度に貼れる枚数などがあるため、今回は日本一周した中でも印象に残ったものを上げていくので見てくれたら嬉しいです。

*載せている写真は全て無加工です。


青森県むつ市 菜の花畑

青森県むつ市 菜の花フェスティバル

青森県むつ市菜の花畑フェスティバルは、5月20日~21日の期間に青森県むつ市で開催されるイベントで、菜の花畑が一面に広がる風景を楽しむことができる。ここまで壮大な菜の花畑は初めてで、見惚れてしまった。
美しく広がる菜の花は、俺の心を豊かにし魅了した。
また、すぐ近くにある道の駅では、地元の特産品やグルメも販売されており、地元の観光情報も知ることができる。もちろん、フェスティバル会場にも数は少ないが、売店などもあった。

むつ市の特産品のホタテと豚かつバーガー

これは田舎あるあるなんだが、都会感覚でご飯を買うと胃もたれする(笑)
おにぎり、バーガーはマジで美味かったんだが、サイズがコンビニおにぎりの2倍くらいあるので、一つでも充分だったはずなのだが、欲張りな俺は「せっかく来たんだから、バーガーも食べたいよなぁ…」と思い購入した。10分前の俺を殴りたい。味は本当に美味しいのでオススメしたい。

CLANNADとコラボもしている

青森県むつ市はCLANNADの聖地でもあり、地元の観光業界もこれでもかというくらい推している。オタクとしては非常に嬉しい。
良い意味でこれからもオタクを誘き寄せて、むつ市を盛り上げてほしいが、菜の花畑フェスティバルとCLANNADのコラボは今年で最後らしい。残念。
ちなみに、上記に載せている写真の期間までに参加店舗へ行くと、キャラのコースターを貰える。筆者も貰いに行こうとしたが、近辺の店舗は売り切れ続出で断念。恐るべし、俺以外のオタクの行動力。

地元の道の駅でCLANNADを観光業界に取り込んでくれているのはオタクとして嬉しい。
脳内でメグメルが流れた。

手持ちのDAP(WM1A)でメグメルを聴きながら、歩いていたオタク。
心の中では泣いていた。
菜の花畑で走り回る子供。それを見て微笑む親。なんて輝かしい光景が目の前にあるのだろう…。そしてこの光景どこかで見たことあるよな…。と思いながら菜の花畑を堪能していた。素晴らしい。
他にも陸奥横浜駅の写真や聖地巡礼をしてきたが、聖地巡礼の話がメインになってしまうので、口をチャックします。オタクは聖地が好きなんだよ。

自然の美しさを楽しみながら、春の訪れを感じることができる菜の花畑フェスティバル。菜の花の黄色い風景に包まれながら、地元の魅力や風土をぜひ、体感してほしい。


北海道 トラピスト修道院

立て続けに並ぶ杉並木

北海道のトラピスト修道院。
坂道を登ったあと、立て続けに並ぶ杉並木に圧倒された。静寂な雰囲気の中で自然に身を置きながら、眺める修道院や周りの景色は口では説明できないものがあった。

修道院へと向かう道
修道院本館

ドラクエやFFでしか修道院を見てこなかった筆者だが、それでも何か感じるものはあった。修道院入口前の左右に簡易な資料館があり、修道院の歴史を知ることができる。
また、修道院の敷地内には、訪問者が宿泊できる施設もあり、一時的に修道院の生活を体験することができるらしい。修道院の生活資料に朝4時起床というものを見たので、筆者には厳しそう。興味はあるので機会があれば、ぜひ体験してみたい。
また、修道院を訪れる際には、事前に予約が必要な場合があるみたいなので訪れる前にWEBサイトを拝見した方がいいかもしれない。

修道院出口からの景色
写真では伝わらない魅力が詰まっている



四国カルスト

牛が間近にいる

四国カルストは、自然が豊かで、緑豊かな森林や清流、美しい花々などが広がっている。
道先々で並ぶ石灰岩の岩肌や奇岩なども見どころの一つ。中々見れない石の形状や景色が広がるのはまさに異世界。
また、四国カルストへ行く際には2つのルートがあり、愛媛から高知に行くルート、高知から愛媛に行くルート。

いや、ほぼ同じだろと思ったそこのあなた。後悔します。

四国カルストの光景自体には変わりはないが、カルストまで向かう道が「愛媛→高知」ルートだと、国道439号という酷道を通らないと行けない為オススメしない。特に大野ヶ原方面は酷く、対向車が来たら終わりと思ったほうがいい。国道439号は、落石、砂利、倒木、泥、水、狭道といった酷道でオンロードバイクでは絶対行きたくないような場所。四国カルストへ行く際は、過酷な路面を運転することになるので、安全を心がけてください。
ガードレールも無いので、落ちたら さよならbyebyeです。

だが、酷道を抜けると、今までの景色とは裏腹に絶景が待っています。
また、町の光が少ないため、星空観察に最適で、天体観測を楽しむこともできるみたいです。自然を感じながら、四国カルストの魅力を探索することは、心身をリフレッシュすることでしょう。


福島県 吾妻小富士

階段上から見た景色

吾妻小富士は、自家車用やバスなどでしか交通アクセスがなく足を運びにくい場所ではあるが、山を登っていくにつれ、絶景が広がる…。
バイクでも峠を越えた先にあるのだが、道中までは何の変哲もない峠道です。ある辺りまで進むと、岩に囲まれた道などがあり、間違いなく、ここでしか見れない道が続く。日本絶景道路47選にも選ばれているみたいです。
全国に数々の絶景ロードがありますが、大体は森林に囲まれている道で悪く言えば似たような景色が多い。筆者はここでしか見れない景色、似たような場所がないという意味で選んだ。
また、バイクを停めて登山をすることもできるので、登ることにした。
山登りは楽しい!(ブツブツ嘆きながら登るんだけどね(笑))
ただ、目の前に広がる絶景のために登る。登った先には必ず後悔させない景色があるから!!!

山頂からの景色

うん、絶景だ!
しばらく、ここら辺でぼ~っとしながら景色を堪能していました。この窪みに落ちたら、抜け出せずに死ぬんだろうな~とか考えながら見ていました(笑)
そして、下山。道中にクソデッカイ岩が道を塞いでいたりしたので、岩を越えながら進んだりしました。こういうアスレチックな体験は童心を奮い立たせてくれるから楽しい(笑)
吾妻小富士を登る際は、砂利や岩が一面を覆うため、足元を注意しながら進むようにしてください。
自然を感じながら、体力を消耗するのは最高に気持ちがいいなぁ…。
いくつになっても、行動力って大切だ。

吾妻小富士

北海道 函館の夜景

函館山からの景色
函館山

言わずとしれた観光地、函館の夜景。
ゴンドラ登って直後は霧で景色があまり見えなかったが、粘ること1時間ほどで霧が消え始め、美しい夜景に姿を変えてくれた。
日没後も、本当に綺麗な夜景で息を飲み込んだ。柵の前でただ夜景を見る。これだけなのに、函館に来て良かったと思えるほど綺麗だった。

ゴンドラでは修学旅行生と一緒に乗ることになり、非常に気まずかったが学生の話し声や、楽しんでいる姿を見て微笑ましかった。この一瞬だけは俺も学生に戻った感覚で良かった。

北海道 神威岬

俺は霧に愛されているのだろうか。
函館から札幌に行く道も、札幌から小樽に行く道も霧。濃霧注意報が出たりもした。
霧の中を走行する際は、ヘルメットを開けながら走らないと何も見えないのだが、ヘルメットを開けると小雨が入ってくるため、どちらを選んでも苦難が強いられる選択で嘆いていた。いや、むしろテンションは上がっていたかもしれない。

…ということがありつつも、無事に神威岬に到着した(笑)
折角来たのに、霧で何も見えない!(笑)(濃霧注意報出てるんだから当たり前だろ)

展望台まで、すぐに着くかと思っていたが、想像以上に長く、道先々のお年寄りは足腰を震わせながら歩いていた。頑張れ、おばあちゃん。

展望台近くまで進むと、やや晴れてきたのでモチベを上げ、ひたすら歩く。

やっぱり、霧が少しかかっているな(笑)
ここまで来るのに苦労した理由もあってか、より一層景色が綺麗に見えた。神威岬でも3、40分ほど粘ってみたら、少しずつ霧が減りはじめた。タイミングが悪いんじゃ…。帰っている折り返している際には晴れていました(笑)


福井県 東尋坊

土曜サスペンスの聖地

土曜サスペンスドラマの聖地
崖際まで犯人が追い詰められて足を滑らせ、転落するシーンや自殺シーンなどでよく見ますよね(笑)
崖際まで行ってみましたが、強風に煽られ立っているのが怖かった。この日は良く晴れていたので、景色を堪能しました!(笑)
巨大な柱状の岩が並ぶ地形は世界的にも珍しく、地質学的に貴重な場所らしい。柱状節理世界三大絶勝の一つ。



岐阜県 白川郷

日本の原風景ともいうべき美しい景観をなす白川郷。某ゲームでは雛見沢村という名前で有名。白川郷はひぐらしのなく頃にの聖地としても有名で、全国からファンが来ており、むつ市同様、観光業界からもバックアップされている。
この合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、世界遺産にも登録されている。
初めて来た場所なのに、どこか馴染みのある景色。
記憶にないはずなのにどうしてか、懐かしく感じる佇まいだった。



鳥取県 鳥取砂丘

辺り一面に広がる砂丘の景色はスゴイ・・・

鳥取砂丘は凄かった…。
辺り一面に広がる砂丘の景色はここでしか見れないものの一つ。衝撃的だった。
砂丘の奥を進むと海が見えるが肉眼では近く見えるため、進むことにしたがあまりの暑さと距離に命の危機を感じたので諦めた。マジで水ないと死ぬ。
観光用のラクダも飼育されており、ものは試しと思い、羞恥心を堪えながら試乗した。お兄さんに砂丘の歴史を聞きながら、ラクダに乗り、辺りを一周してきた。1000円払えばラクダに試乗できるので、恥じらいを感じず、乗ってみよう。良い思い出になるはず。

砂の表面の温度は熱いので、裸足での散策は絶対にやめておこう。

鳥取砂丘も一生に一度は行っておくべきところの一つ


千葉県 鋸山

頂上からの景色

鋸山は、標高329.5メートルの山。
ロープウェイがあるが、自分の足で地から登らなければ、頂上に着いた感動も薄れると思うので、登山をすることにした。
鋸山の景色はなぜか、心に染みるものがあった。日が落ちる直前までいたくなる、下山をしたくならない。なぜかそんな気持ちにしてくれた山だった。
他にも、色々な山を登ってきたが、そんな不思議な気持ちにしてくれた山は鋸山だけだった。日本百低山に選定されているらしい。

ちなみに、自分が通った車力道コースというのは、頂上部付近で切り出された石を急傾斜の道をブレーキをかけながら、下りたため、石の重みで道の表面に荷車の跡が残っている。しかも、石を運搬していたのは女性の仕事でもあったらしく、一日三往復する大変な重労働だったらしい。
石を運搬しながら、一日三往復するなんて絶句。昔の人たちはマジで凄い。一回登っただけで根をあげているのが、恥ずかしくなった。。。

車力道コースを登った
ちなみに俺以外、誰も登っていなかった
もうすぐ頂上


・・・といったゆる~い紹介でした(笑)

どうしても印象に残った景色は有名観光地が多くなってしまったが、今回紹介した場所は行って損は必ずしないと思うので、重い足を運び見に行ってほしいです。

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