ぐれにゃんこ

2023年12月にnoteへやってきました。 独身アラフィフです。 経済に関してド素人…

ぐれにゃんこ

2023年12月にnoteへやってきました。 独身アラフィフです。 経済に関してド素人ですが、テレビ東京の「モーニングサテライト」を見た感想や 気になった解説を記事にしています。 尊敬する人:リベ大の両学長。 遠くてまぶしい人:山崎元さん。

最近の記事

建設的あいまい戦略(2024.6.14)

【今日のコメンテーター抜粋】  :愛宕さん、JPモルガン証券:西原さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  日銀の金融政策決定会合を控えての一日。アメリカ市場は、消費者物価指数につづきインフレの鎮静化につながるデータ発表があった。5月の生産者物価指数の伸びが前月からマイナスに転じ(市場予想は0.1%プラス、実際は0.2%マイナス。食品、エネルギー、流通マージンを除いたコア指数も一年ぶりの横ばいであった)、新規失業保険申請者数が10カ月ぶりの高水準であったため、アメ

    • 鈴木氏のFOMC解説(2024.6.13)

      【今日のコメンテーター抜粋】  グローバルマーケットエコノミスト:鈴木さん、JPモルガン・チェース銀行:棚瀬さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  FOMCの結果についての解説メインの回。  今回のFOMCでも金利は据え置かれ、年内利下げは「1回」となる見通しとなった。政策金利の誘導目標は5.25~5.5%で、7会合連続の据え置き。声明文では「インフレ率は目標の2%に向けて小幅ながら進展している」と明記、パウエル議長も「需要の緩やかな低下と労働需給の緩和、

      • Apple株価は本体買換え需要期待で高騰(2024.6.12)

        【今日のコメンテーター抜粋】  智剣Oskerグループ:大川さん、フィデリティ投信:重見さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  昨日につづき、FOMCと消費者物価指数の発表を控えて方向感の出づらい雰囲気。フランスのマクロン大統領の辞任の可能性についての報道などで欧州に政治懸念が広がり銀行株が下落した流れを受けてアメリカ市場でも銀行株が売られる展開になった。  アップル株価は大幅上昇したが、昨日は生成AIに関する新サービスの発表が期待外れで株価が2%下落したば

        • 貿易立国復活へ 矢嶋さんのアツい解説(2024.5.11)

          【今日のコメンテーター抜粋】  ニッセイ基礎研究所:矢嶋さん、高千穂大学:内田さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  12日のFOMCと消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードだが、ニューヨーク連銀が発表した5月の消費者調査では、株価が1年後に上昇すると予想するとの予想が40%を超えており、景気に不透明感があるものの株価に対して強気な投資家が少なくない印象。 【今週のドル円の方向性について 内田さんの解説】  今週のFOMCで発表されるドットチャート2024年末

        建設的あいまい戦略(2024.6.14)

          サーム・ルールによると景気後退は近い?(2024.6.10)

          【今日のコメンテーター抜粋】  BNPパリバ証券:中空さん、:シティグループ証券:阪上さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  先週金曜日(6月7日)のアメリカ市場は、景気の底堅さが再び意識され、FRBの9月利下げ期待が後退した。  今週は12日(水)にFOMC結果発表(パウエル議長会見)、13日㈭はG7首脳会議(15日まで)、14日㈮は日銀金融政策決定会合(植田総裁会見)や重要な経済指標の発表など、注目の予定が目白押し。  今日は特に、中空さんの経済視点のコ

          サーム・ルールによると景気後退は近い?(2024.6.10)

          利下げ期待がまた強まっている(2024.6.6)

          【今日のコメンテーター抜粋】  ニッセイ基礎研究所:伊藤さん、野村アセットマネジメント:石黒さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  アメリカや欧州で利下げ観測が強まる展開。アメリカの株式相場は利下げ期待に押されて上昇する展開となった。雇用指標が軟調に推移し、景気減速を示す指標が徐々に増えてきた。また、サンフランシスコ連銀が発表している「家計の累積余剰貯蓄」によると、コロナ禍の財政出動で積みあがった余剰貯蓄も2024年3月に使い果たしたことが示唆され、低所得者層

          利下げ期待がまた強まっている(2024.6.6)

          AI関連の進化は怖い(2024.6.4)

          【今日のコメンテーター抜粋】  三井住友DSアセットマネジメント:吉川さん、ニッセイアセットマネジメント:松波さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  今週の山場は金曜日に発表される、5月の雇用統計であり、市場は雇用者数が急減することなく推移するかどうかに注目している。また、5月のISM製造業指数は市場予想を下回り、好況不況の境目である50を2カ月連続で下回った。  AI関連のニュースでは、AMDが製品の開発サイクルを早めると発表した件や、エヌビディアも次世代

          AI関連の進化は怖い(2024.6.4)

          日本の財政懸念で金利上昇?(2024.6.3)

          【今日のコメンテーター抜粋】  大和証券:谷さん、和キャピタル:村松さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  先週発表されたアメリカのPCE発表では特に市場予想からかけ離れることもなく、市場の関心は緩やかに収まるであろうと思われているインフレよりも景気の動向のほうへ移っており、今週発表されるISM製造業指数や雇用統計に注目が集まっている。 【谷さんの、最近の日本の長期金利の急激な上昇についての解説】  このところ、円金利上昇が目立っている。概ね日米で連動していたも

          日本の財政懸念で金利上昇?(2024.6.3)

          MSCIにおける日本株採用数の減少(2024.5.31)

          【今日のコメンテーター抜粋】  ピクテ・ジャパン:糸島さん、みずほ証券:大森さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  アメリカの3指数はそろって下落。景気の再加熱への警戒から一転し、景気減速への懸念から下落。GDPや雇用に関する指標が悪化(1-3月期のGDP下方修正、失業保険受給者数の増加)したため10年債金利は低下したが、金利低下よりも景気減速が嫌気され株は売りが優勢となった。さすがのエヌビディア株も売られて5日ぶりに反落、ハイテク株は一服感が出た。  ニューヨ

          MSCIにおける日本株採用数の減少(2024.5.31)

          金融引締めは効いていないかも?(2024.5.30)

          【今日のコメンテーター抜粋】  科学技術振興機構:鵜飼さん、あおぞら銀行:諸我さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  アメリカ利下げ期待は後退、小売業界では値下げ販売をするところも出はじめ、一部の企業では採用縮小の動きもあり景気の不透明感が混しているとの報告もある。  ドル円については、投機筋の円キャリー取引が再拡大している。為替介入後は縮小したものの、日米金利差が安定しているため為替損失を被るリスクが少なく、引き続き円キャリー取引に旨味がある状態がつづく。年末

          金融引締めは効いていないかも?(2024.5.30)

          銅製品も高く売れる時代が来るかも(2024.5.29)

          【今日のコメンテーター抜粋】  マーケットリスクアドバイザリー:新村さん、岡三証券:松本さん 【新村さんの解説】  非鉄金属価格上昇の背景について。  このところ銅の価格が急上昇している。世界の銅の消費の半分を占めるといわれる中国の景気は決して良いとは言えず、中国国内の需給面もひっ迫している訳ではないため、価格上昇の理由は投機筋の買いが入っているのが原因と思われる。米国株や金価格が上昇し割高感が出ているため、非鉄金属に資金を向けたとすると、必ずどこかで利益確定の売りが出

          銅製品も高く売れる時代が来るかも(2024.5.29)

          みんなでもっと勉強しよう(2024.5.28)

          【今日のコメンテーター抜粋】  東短リサーチ:加藤さん、BofA証券:山田さん 【加藤さんの解説】  賃金と物価の真の好循環のためには何が必要か?について。結論を言うと人的資本への投資と国民の努力が必要という話だが・・  まず、インフレ時の賃金と物価の関係について説明すると、 ①賃金は増えているが物価上昇が上回り実質賃金はマイナス ②賃金の物価の伸び率が同じ(実質賃金伸びはゼロ) ③賃金の伸び率が物価のそれを上回る(実質賃金プラス) となる。国民が嫌うのは①だが日本は現在①の

          みんなでもっと勉強しよう(2024.5.28)

          産業政策は継続性とつながり(集積)が大事(2024.5.27)

          【今日のコメンテーター抜粋】  双日総合研究所:吉崎さん、ニッセイ基礎研究所:井出さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】 先週はハイテク株とそれ以外で明暗が分かれた。エヌビディア決算にけん引されたNASDAQは好調、一方ダウ平均はインフレ高止まりを警戒して下げた。FRBの利下げ開始時期予想については、ゴールドマン・サックスが従来の7月から9月に変更した。今週は金曜日にPCEデフレーター(物価動向を示した指標のひとつ)の発表もあり、FRBが注目している指数なだけに、

          産業政策は継続性とつながり(集積)が大事(2024.5.27)

          利下げ期待、再び後退(2024.5.24)

          【今日のコメンテーター抜粋】  ソシエテ・ジェネラル証券:剱崎さん、インベストラスト:福永さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  アメリカ市場はエヌビディア決算から一夜明けて低調に推移。発表された5月の総合PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回り2年ぶりの高水準と、強いものであったことで景気の過熱感が意識された。PMIは景気の先行指標であることから、今後発表される景気指標も強いものが出てくることが予想され、インフレ再燃、ハードランディング、スタグフレーシ

          利下げ期待、再び後退(2024.5.24)

          半導体市場の中長期見通しについて(2024.5.23)

          【今日のコメンテーター抜粋】  大和証券:木内さん、ソニーフィナンシャルグループ:尾河さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  エヌビディア決算を控えた中、昨日のアメリカ株式市場はFOMC議事要旨の内容が嫌気され反落した。この内容は若干タカ派であるがさほどサプライズ的でもなく、パウエル議長が5月14日に「需要が十分に弱まるかどうか判断するには3か月以上のデーターが必要」とも言うように、FRBとしてはデーターを見極めながら辛抱強く高金利政策を維持するとみられ、経

          半導体市場の中長期見通しについて(2024.5.23)

          今日はなんといってもエヌビディア(2024.5.22)

          【今日のコメンテーター抜粋】  三井住友DSアセットマネジメント:市川さん、伊藤忠総研:武田さん 【今日のモーサテの雰囲気(個人的感想です)】  なんといっても今日はエヌビディアの決算発表!を見極めたい雰囲気。  他方、FRBのウォラー理事がインフレ指標をあと数ヶ月見極める必要があると発言したこと、アトランタ連銀のボスティック総裁が利下げは10-12月期が適切と発言したニュースなどがあり、市川さん曰く、市場は利下げを9月で予想しており、今後の経済指標次第では相場の動きが激し

          今日はなんといってもエヌビディア(2024.5.22)