埴生の宿

今は大都市では、ボロボロの使用中の住居を見るのは少なくなりました。私が育った家は、リフォームして少しずつ広げた、古い家でした。兄弟4人。雨の日は室内で、野球をやり、本気で球を打つので、障子や食器棚のガラスはメチャクチャ割れていました。
しかし、家に帰るのが一番、楽しみでした。愛情深い、大好きな家族が待っていたからです。周りは雑木林で囲まれ、美しい空気と光に満ちていました。

拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!