一級建築士試験 学科(通学編)

4月から毎週土曜日のT通学が始まりました。

2023年対策の授業は、大きくカリキュラムが変わるそうなので、参考にならない点もあるかと思いますが、、、

授業&宿題

毎回授業は13時~最長20時ごろまで。毎回12時前に教室について、1時間ほど自習するようにしていました。
授業はとにかくぶっ通し。休憩は3時間に1回あったけど、その間先生はずっと教壇にいらして「プロ」とはこのことか、と。
毎回の授業が全身全霊。一言も無駄なことを言わない、聞き漏らせない。
とにかく先生の話すことがすべて超重要。メモを取る、ラインマーカーする、に本当に必死でした。

計画・設備はかなり駆け足でしたが、計画については覚えるべき事例・今年は出ない事例を教えていただき、覚える量が減ったこと、これは大変助かりました。。

どの科目も「ここは差がつく」といった内容を中心に、かつすべてを網羅するカリキュラムでした。

私の場合は、独学ではやはり単なる暗記にとどまってしまっていたので、「理解」できたことがとても大きかったです。

そして、理解して得た知識が増えていくのは楽しかった。

宿題は〇×の確認テストをマークシートで提出するのみで、あとは勉強範囲の過去問題集を自分で解く、だけ。

この確認テストも結構なボリュームでしたが、的確に漏れなくまとまっていてとても学習効果があったように感じました。試験直前もこの確認テストを完璧になるまで最後まで使い倒していました。

過去問は4肢を一問一答形式で、一問ずつどこか×か、どこが〇かが判断できるように取り組みました。過去問は過去10年分に加えて、それ以前の古い問題も、良問・重要問題が掲載されていました。

今年の法規の1問目はまさに、先生が「この形式は近年あまり出ないけれど、理解するのに良い問題だから必ず復習するように」とおっしゃっていた古い過去問と同じ形式でびっくり。

科目が終わるごとに、30問ほどで構成される復習テストがありました(自宅学習)
知らない間に、5科目とも、満点~9割取れるほどになっていました。

チューターや営業もいないので、余計な提出物もなく、勉強に集中できて、自分には合っていました。

勉強時間など

土曜日は丸一日授業を受け、翌日の日曜日は自習室にて土曜日の復習と学習範囲の過去問、というスタイルでした。

建築士以外ほかの資格で通われている受験生がたくさんいるので、その中に紛れて自習できるのは個人的には何気に良かったです。周り全員が同じ試験を受ける建築士受験生、とかだと、勉強の様子気になったり、なんかプレッシャーを感じてしまうので。。

平日は引き続き5時15分~6時前まで、朝ごはんを挟み、7時前~7時45分ごろまでの大体1.5~2時間弱を朝勉強に充てていました。

通勤時間の電車に乗る20分では、Tの過去問アプリ(これでどこでも過去問&間違えた問題だけのピックアップや選択肢すべてにマークができるので苦手問題だけ解くも可!かなり便利でした)

帰宅後は大体9時頃から10時30分ごろまで、1時間~できても1時間半ほど。

6月半ばに模試がありました。

なんと、曜日を間違えておりました。

翌日の模試に備えて自習をするつもりで学校に行ったら、模試会場の案内看板が。。

一瞬フリーズ。

奇跡的に模試開始の5分前に空いていた席に滑り込み、いきなり模試開始。笑

そんなコンディション悪い模試にもかかわらず、総合点では人生初の1桁順位をとってしまいました。施工は1位。何が起きたんだ笑

学校で勉強したこと、過去問については6月半ばの模試の時点でほぼほぼ仕上がったのかな、と感じました。

あとは一か月、弱いところを復習するのみという感じでした。