音は感情を遡る葦に、

〜10/27 大阪城野外音楽堂〜

この日が来るまではハンブレッダーズに対するモチベーションが高くなく、心配になる程だった。単純に自分が求めてる音が他のバンドだったから、当日ギリギリまで数曲を数回聴く程度で終えていた。

忘れられない感情の高まり

今回野音で聴いたエンドレスヘイトで分かったことがある。
それは、辛い時やしんどい時、もたれかかることができる音楽を自分が分かっていれば無理して聴く必要はない、というとこと。

帰宅部限定ライブできいたエンドレスヘイトとは明らかに違う感情を持った。自分は好きなバンドド、アーティストなら毎日欠かさず聴くべきだと思っていた。なぜならそれが1番の愛だと思っていたから。自分の周りでもやっぱり好きな人ほど曲を聴いて自分の思いや考えを歌に重ねて愛を深めている。音楽は駆け出したい時に聞けば活力になるし、もたれかかりたくなるほどしんどい時は背中を押してくれる。その時その時に合った音楽が自分の好きなアーティストで好きな歌だ。こだわって無理に聴くことが愛ではない。自分が辛くなって逃げだしたい時に帰って来れる曲があれば大事にとっておけばいい。忘れかけていた大切な気持ちを遡ってくれるだろう。

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