見出し画像

趣味で中小企業診断士の学習を始めた

2023年11月に「特定社会保険労務士」試験を受験終了後、何も勉強しないという時期が続いた。試験後なので、「のんびりできていいなぁ」と最初は思っていたが、2か月経過したときに「あまりに暇すぎる・・・」と感じ、何か今まで苦手だった分野に挑戦しようと決意した。
学生時代「私立文系型」で過ごしてきたので、数学に対する生涯学習時間があまりにも不足していることは認識している。数字は、ビジネスでも大事な要素なので、「よし!数字力を身につけよう」と思い、2023年の年末年始に。ビジネス数学系の本を読んでみた。

しかし、ただ本を読むだけだと目標や効果が分かりにくいこともあり、目に見える形にするにはどうすればいいかを考えた。
数字に関わる資格としては、経済学検定・簿記・ビジネス会計検定・税理士・公認会計士などいろいろあるが、仕事にする気はないのでとりあえず初心者用の簿記3級のYoutobeを見始めた。今まで関わってこなかった分野だけに「こういう世界もあるんだな」と思って見続けてみると、講義動画はわかりやすいし面白かった。その勢いで簿記3級問題集を解いてみると意外と解けたのがうれしかった。

自分に足りなかったのは、「数字に対する興味と面白い講義」だということに気がついた。

自分の尊敬している資格勉強コンサルタントの鈴木秀明さんの著書「10年後に生き残る最強の勉強術」(クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2016/4/11発売)の中にいろいろな資格が紹介されている。
中小企業診断士のページに「小さな資格の積み重ねで合格できる資格。資格オタク向け」と紹介されていたので、中小企業診断士にガゼン興味を持ち始めた。

この本はいろいろなビジネススキルごとに関連した資格を紹介していて、っ自分のような資格オタクにぴったりの本だった。

独学のパターンは、テキストを自分で読む→内容を理解する→問題を解けるようにするという流れが必要だが、レベルアップには時間がかかり過ぎる。そこで、各スクールの講座やネットを調べていくと、中小企業診断士受験界では有名なTBC受験研究会母体の早稲田出版から出版されている「速習テキスト」の存在を知った。なんとこの市販テキストを買うと、無料で解説動画が見れるのだ。

社会保険労務士受験のとき、ずっとWEB講義だったので、初学者は絶対に最初に動画で解説を聞かないと後々苦労することはわかっている。
そのため、今までの初学者は、スクールの講座を有料で利用するしか手段はなかったのに受験方法が進化している。
今はテキスト購入して無料動画で勉強する時代に移行しているのだ。

趣味で中小企業診断士を学習するには最適な時代になっているなぁ。

今回はここまで。ねこ部長の「趣味の資格学習」を備忘録的に記録します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?